朝から雨が降ってます。
さっきまで少し外を散歩していました。傘は持っていましたが、雨はやんでいて、気持のいい風が吹いていました。
気温もそんなに低くなく、気持のいい散歩でした。
昨日の睡眠時間はよくわかんないけど、4時間程度かな。だったらいいなっていう数字なんですよ。ほんとの時間がわかったら、もう泣いちゃうかもしれない。
でもがんばってます。こーひーを飲んで目を覚まし、気持を落ち着けるために、家の中や外を歩き、辛い時には座ってぼーっとしてます。
切り絵もぼちぼち切ってますが、ゆっくりと時間を過ごせるよう、そう急がずゆっくりと切っていきましょう。
花や虫の話を長いことしてないなあ。昨日は台所の冷蔵庫のとこに、わらのような色をした変わった蛾がとまっていました。ほんとにきれいなガでしたが、虫を読んだらちょっと笑ってしまいました。なんて書いてあったかは秘密です。
それと、これだけは書かなきゃあと思ってることなんですけど、(いつか書いたかもしれないんですが)薔薇の花のことについて。いろんな品種の薔薇があるけれど、薔薇は、青い色に咲くことと、ミニバラのように矮小化することを拒んでいるみたいです。真実を歌い上げることを仕事としている薔薇は、小さく扱われることがきらいみたい。そこに、プライドがあるみたいなんです。
だからかな。ミニバラって、植えてあると、だんだんと花が大きくなってくるような気がしませんか。小さいなりに、なんとか大きく大きく見せようとしているように感じるのです。
青いバラも、いろんな品種があるみたいだけど、わたしは大嫌いです。青い色は、許す色だからなんです。青い色の花はいっぱいあるけれど、なんだか見ると、安心するでしょ。それは、ちょっとくらい失敗しても、あ~あ、いいよいいよ、とやさしくうけとめてくれる色。人間だもの、馬鹿なことやって落ち込むことなんて何万回とある。そんなときに、青い花を見ると、ほっとする。いいよ、にんげんだものね、つらいね、そういってくれる。
青い海、青い空、いつもかこまれている、人間はどんなにか、世界に助けられている。失敗したんだね、いいよ、いいよ、またやろうねえ。
でも薔薇はそれじゃいけないんです。真実と違うことを許すと、薔薇が薔薇を殺してしまう。そんな気がするんです。
青い薔薇は青い色をいやがっている。くるしがっているような気がする。
人間は、どうして青いバラを作りたがるのかなあ。
薔薇は、青いよりも、白や紅や黄のほうが、ほっとするでしょうに。
品種改良もいいですが、たまには花の意見もきいてあげてみたらどうでしょうか。