さて、これは、うちの縁側に置いてある観葉植物です。結構きれいでしょう。何と言う植物だと思いますか? 実は、あの、イヌホオズキなのです。ちょっとびっくり。
わたしが入院する前は、実はコモチグサの鉢のふちに生えてきた何かの雑草の芽だったのです。普通なら芽のうちに抜かなくちゃならないんですが、末っ子がこれぼくのだといってそのまんまにしといたらしいです。そうしたら、見るみるうちに伸びて、私が退院してきたときには、こんなふうになっていました。
コモチグサにはかわいそうなことをしてしまいましたが、あまりに立派に立っているので、いまだにうちの縁側に立っています。子供たちがちゃんと水をやっていますよ。
イヌホオズキは、つらいことや苦しいことが多くあるところに生えてくる草。そしてそういうときに力を貸してくれる花です。わたしの入院という、ウチにとって大きな危機のときに、いつの間にかやってきてくれていたのです。
もちろん、助けにきてくれたのです。今も私の不眠症などで、うちはいろいろ危機いっぱい。でもこの草を見ると元気が出るような感じがするんです。そうだな。まるで苦い薬を飲ましてくれて、つらいときの心の病気を治してくれてるみたいな感じの花。
わたしのいない間に、イヌホオズキは子供たちの支えになってくれていたに違いないのです。だから今も、うちにある。
植物はこんな感じで、人間のところにきてくれることがあるんですよ。助けにきてくれるんです。ですから、大丈夫。わたしたち、この危機を乗り越えられるでしょう。きっと。
うちの中に生えているので、葉っぱもやわらかくて、とてもきれいです。黒い実も小さな白い花も愛らしい。さわると元気がもらえるような気がします。
今いちばん、わたしに必要な花のような気がします。ちょっとの悲しみにも、強いエネルギーをくれるから。ほんとうですよ。
つらすぎて、これはたえられない、ということがあったら、この花に近寄っていってみてください。なぜかはわからないけれど、強い力をくれる気がしますよ。そして、自分はできるんだって感じがしてきますよ。ほんとです。
植物は、人間のわからないところで、何かをしているんです。人間をたすけるために。
わたしが入院する前は、実はコモチグサの鉢のふちに生えてきた何かの雑草の芽だったのです。普通なら芽のうちに抜かなくちゃならないんですが、末っ子がこれぼくのだといってそのまんまにしといたらしいです。そうしたら、見るみるうちに伸びて、私が退院してきたときには、こんなふうになっていました。
コモチグサにはかわいそうなことをしてしまいましたが、あまりに立派に立っているので、いまだにうちの縁側に立っています。子供たちがちゃんと水をやっていますよ。
イヌホオズキは、つらいことや苦しいことが多くあるところに生えてくる草。そしてそういうときに力を貸してくれる花です。わたしの入院という、ウチにとって大きな危機のときに、いつの間にかやってきてくれていたのです。
もちろん、助けにきてくれたのです。今も私の不眠症などで、うちはいろいろ危機いっぱい。でもこの草を見ると元気が出るような感じがするんです。そうだな。まるで苦い薬を飲ましてくれて、つらいときの心の病気を治してくれてるみたいな感じの花。
わたしのいない間に、イヌホオズキは子供たちの支えになってくれていたに違いないのです。だから今も、うちにある。
植物はこんな感じで、人間のところにきてくれることがあるんですよ。助けにきてくれるんです。ですから、大丈夫。わたしたち、この危機を乗り越えられるでしょう。きっと。
うちの中に生えているので、葉っぱもやわらかくて、とてもきれいです。黒い実も小さな白い花も愛らしい。さわると元気がもらえるような気がします。
今いちばん、わたしに必要な花のような気がします。ちょっとの悲しみにも、強いエネルギーをくれるから。ほんとうですよ。
つらすぎて、これはたえられない、ということがあったら、この花に近寄っていってみてください。なぜかはわからないけれど、強い力をくれる気がしますよ。そして、自分はできるんだって感じがしてきますよ。ほんとです。
植物は、人間のわからないところで、何かをしているんです。人間をたすけるために。