以前に、失敗作として、紹介できなかった作品なんですが、部屋においてずっとみてるうちに、なんだかいいように見えてきました。それで、忍耐と題して作品にしてみました。
写真ばかり撮ってますが、最近の自分の写真を見ていると、何かに塗りつぶされているようで重く、苦しく感じるときがあります。やっぱり、しんどいのを耐えているっていうのが、出ざるを得ないんですね。明るくいこう、がんばろう、て言っても、写真は正直だな。
絵はこれを最後にずっと描いてませんが、いつか必ず描きます。ときどき描きたいといって右手がうずうずするんですが、頭が痛くて何も浮かんでこない。不眠症スランプは手ごわいです。
それでも希望は捨てずにがんばります。今はそれしかできないもの。
病気のことばかりでごめんなさいね。でもここにこうして書くと、少しすっきりする。
八方ふさがりで何もできないとき、私は絵を描き詩を書き歌を詠ってたえてきたんですが、まるで今はその四肢をもぎ取られているような感じすらします。使えるアイテムをすべて不眠症にとられちゃった。それでもなんとかするためには、何かほかのものを生み出さねばならない。どんな小さなことでもいいから、喜びを生み出さねばならない。
ハチミツがその一つですかね。今日はひとなめしちゃいました。
とにかく、どうすればいいのか考えながら耐えるしかありません。この絵、何かに固められてどうしようもないって感じにも見えますね。
大事なのは自分を信じることだ。絶対に耐え抜くことができるんだって。わたしはそれができる人間だと。