ネットで見る馬鹿女がものすごく苦しそうだ。
自分が自分じゃないってことが、わかってきたんだろう。
顔もスタイルも嘘なんだ。名前もステータスも他人からの泥棒なんだ。
本当の自分はもっと小さい、醜い。平凡でありきたりだ。
目を見れば内部と外見の矛盾がわかる。
嘘の美貌をかぶっているよりは、本当の自分の姿に戻るほうが楽なんだけど、そんなことできないだろうね。美人をやめることほど痛いことはない。
しかしいずれそういう女は、後世の人間に、なんと愚かなことをしていたのかと思われることだろう。
美形になりたかったのだ。それでみんなに愛されたかったのだ。すべてが欲しかったのだ。
ありきたりな自分など捨てて、とんでもなくいい女になりたかったのさ。
嘘にしがみついている自分を、多くの人に見抜かれている。その恥ずかしさを、ずっと馬鹿にして生きていくつもりなのか。
崩壊の予感がするね。