女性は、見栄えをきれいにするより、心をきれいにする修業をしたほうがいい。
インスタなんかで、自分のきれいな写真をあげてる女の子を時々見るけどね。
見栄えをすごくきれいにしているのに、目つきからその心が見えると、げんなりするんだよ。
あたしきれいでしょ、あんな女に負けないわ、なんてことを目が言ってるんだよ。心がもろ見えなんだよ。
それ全然きれいじゃない。ほんとうの美しい人というのはね、自分を美しいとは思っていないんだよ。
心の修業ができている女性は、自分の美しさは自分のものではないということがわかっているのさ。だから負けないわ、なんてことは思うはずがないんだよ。それは自分だけよければいいって心だからさ。
神の愛に生きて、人々の幸福のために生きていたら、自分が自分以上に美しくなってくる。そういう愛の流れの真実が、わかっている人でなければ、ほんとは美人になれないんだよ。
心が神に響いていなければ、どんなに着飾っても女性は美しくはないのだ。
心の美しさを修業するには、まず本当の自分の姿に戻って、その姿が教える本当の自分を生きていくことだ。
要するに、少しブスになって、人の下になって、人に尽くしていく修業をしていくんだよ。それがいやってやつは、なんにもわかってない偽物だよ。