今回から具体的な内容に入ります。
まずは耳鼻科のお医者さんに行き、鼻の状態を見てもらいました。
先生は開口一番、「立派な湾曲だ」と(苦笑)
CTスキャンの映像を見せてもらいましたが、確かに鼻の骨がカキっと曲がっていて、
片側はほとんどスペースがありませんでした。
もう片側も広いとは言えず、これでは呼吸が苦しいでしょうとのことでした。
そして相談の結果、手術しましょうと言うことになりました。
その次の外来では血液検査などで一通り体の状態をチェックし、手術にゴーサインが出ました。
一週間も仕事を休むのはさすがに気が引けましたが、上司は快くオーケーして下さいました。
これにはいくら感謝しても足りないくらいですね。
そして入院は2011年11月7日と決まりました。
次回からは入院・手術の状況を一日ごとに書いていきます。
いつもと話題を変えて、しばらくは鼻中隔矯正術について書くことにします。
僕は小さい頃から鼻の骨が曲がっていて、片方の鼻がほとんどふさがったような状態でした。
そのせいで常に鼻が詰まっていて、鼻呼吸も出来ないので長距離走でも口呼吸していました…
それでもずっと我慢して放置して十数年が経っていました。
さすがに我慢出来なくなって20代前半で耳鼻科に行ったところ、
手術した方がいいよと言われました。
しかし手術には一週間の入院が必要と言われ、それならまあ我慢するかと思っていました。
そんな中、二年ほど前に後輩が同じ手術を受け、すごく良くなったと聞いたんですね。
「鼻ってこんなに通るものなんですね!」と喜ぶ声を聞き、ついに自分も決断したわけです。
鼻中隔湾曲症に悩んでいる日本人はかなり多いと聞きます。
しかし一週間の入院となるとハードルが高いのも確かです。
僕の場合は後輩の言葉や体験者のブログ等が非常に役に立ったので、
自身の体験をブログに残しておくことにしました。
同じ症状で悩んでいる方の参考になれば幸いです。