今日は休みを取って妻と映画を見に行きました。
前から行きたいと思っていた「ボヘミアン・ラプソディー」です。
感想は…想像をはるかに超えて良かったです!
フレディ・マーキュリーが抱える様々な問題、いくら成功をつかんでも満たされない心…
そういう中で素晴らしい作品が生まれていったんですね。
彼の才能はもちろんですが、「家族」と呼んでいたバンドメンバーにも恵まれたのが良かったですね。
これまでクイーンの音楽にはそこまで思い入れは無かったのですが…
これからは歌詞も味わいながらじっくり聴いてみようと思います。
それでは。
今日は東京国際フォーラムで行われたマイケル・シェンカーのライブに行ってきました。
2007年の中野サンプラザ以来です。
率直な感想は…素晴らしいの一言でした!
前回は最初から様子がおかしく、途中で帰ってしまいましたが…
今回は第一声から非常に元気が良く、「こりゃ絶好調だ!」と安心しました。
今まで数多くのライブを観てきましたが、自分の中では間違いなくベストでした。
マイケルの充実したギタープレイはもちろんですが、今回はメンバーが良かったですね。
歴代のボーカル、ゲイリー・バーデン、グラハム・ボネット、ロビン・マッコーリ、ドゥギー・ホワイトの4人が一堂に会すという何とも贅沢な布陣。
ベースのクリス・グレン、ドラムのテッド・マッケンナ、キーボードとギターのスティーブ・マンもバックをしっかり支えてくれました。
これまでのマイケルのライブは、その時のボーカルが過去の名曲も全て歌うというスタイルでしたが、やはりしっくりこない部分も多かったです。
今回は各々が自分の持ち歌を担当したので完成度も高く、一人一人の負担も減るので思いっきり歌い切れるという利点も感じられました。
なかなかこういう形態のライブは難しいと思いますが、多くの人と長く名曲を作り続けてきたマイケルだからこそできたのではないかと思います。
ボーカルの4人も若い頃だったら「俺が俺が」という感じでしょうから、こんなコラボレーションは実現しなかったと思います。
みんないい感じに歳を重ねて丸くなったのかなと勝手に想像しています(^^;)
お互いを気遣いながらも存分に楽しんでいる様子が伝わってきて、こちらもうれしくなりました。
服装も各々の個性が出ていましたね。
短髪にグラサン、スーツにネクタイというハードロックのボーカリストらしからぬグラハム・ボネットの服装はやはり印象的でした(^^;)
しかし当のマイケルはほぼ休み無しで約2時間40分弾きっぱなし。
それでも終始安定したプレイで、終わった後もまだまだいけるぜ!と言わんばかりでした。
最新アルバムからの曲が多く使われていたのも今までとは違いましたね。
それだけ今の充実ぶりが伝わってきます。
10年ほど前は精神的に不安定なことも多く、そろそろマイケルも厳しいのかなと寂しく思っていましたが…
ここ数年で完全に復活してくれましたね。
ファンとしてはうれしい限りです。
マイケルのギタープレイは、ハードロックを芸術の域まで高めてくれたと思っています。
これから先も少しでも長く、元気に活動していって欲しいと思います。
僕自身、38歳になってまだ衰えは感じないものの、いつの間にか歳を取ってしまったなと弱気になる部分もあるのですが…
今日のマイケルたちの充実ぶりを見ると、歳を取るのも悪くないなと思えてきました。
今は仕事もプライベートも厳しい状況にあるのですが、後で振り返ってそれが良い経験になったと言えるように、
何とか踏ん張って乗り越えていこうと思います。
本当に最高の一日でした。
それでは。
久々に音楽の話題です。
今日は待ちに待ったblurの日本武道館でのライブに行ってきました。
高校生の頃から好きでよく聴いていたのですが、
ライブに行くチャンスをつかめないままグレアムが脱退…、
もう再結成は厳しいかなと思っていただけに、今回は本当に貴重なチャンスでした。
デーモンはステージ上を走り回って(時にはステージを飛び出して)観客を盛り上げ、
グレアムはひたすらギターを弾きまくる。
そしてアレックスとデイブがそれをしっかりサポートする…これぞblurのライブという感じでしたね。
初期から後期までバランス良い選曲で、アップテンポな曲もしっとりした曲もみんなで歌って大盛り上がりでした。
最近押し入れで眠っているギターを引っ張り出して弾きたくなってきましたね。
とにかく夢のようなあっという間の二時間でした。
ここのところあらゆることが忙しく、気がめいることもあるのですが、とても良い気分転換になりました。
また明日からがんばろうと思います。
それでは。
(職場ではショルダープレスと握力だけやっておきましたが)
流れ的には木曜に一度休みを入れると体にもちょうどいいみたいです。
今日はその時間にのんびりとギターを弾きました。
あまり練習していないのに最近なぜか上手く弾けるんですよね(笑)
行き帰りの電車でひたすら音楽を聴いているのがいいのかも知れませんね。
それもあってまたやる気が出てきました。
一人で弾いていても十分楽しいんですが、やはり他の人にも聴いてもらいたいものです。
気軽な感じで知り合いに聴いてもらう機会が作れればいいんですけどね。
とりあえずしっかり練習しておいて来るべき日に備えておこうと思います。
それでは。
マニアックなためか、レイトショー(午後9時半スタート)のみの公開となっています。
おかげで帰りは終電ギリギリで、かなりダッシュさせられましたよ。
まあそれはいいとして…
一回見ただけではなかなかうまく説明することが出来ないんですが、
とりあえず思ったことを書いておきます。
今回はメタルのグローバル化がテーマということで、
元々イギリスやアメリカで発祥したメタルがどのように広がっていったかを取り上げていました。
ブラジル、日本、中国、インドネシア、インド、イランといった国が出てきましたね。
ブラジルや日本ではメタルは十分に浸透し、有名アーティストも毎年数え切れないくらいの公演を行っていますが、
上に挙げた他の国はまだまだといったところです。
やはり政府の規制などが厳しいため、有名アーティストでもなかなか公演の許可が出ないとのことです。
もちろんCDなんかも全然手に入りません。
確かに初めてメタルのライブを見た人はその熱狂ぶりに衝撃を受けるでしょうね。
あの勢いで反政府デモなんか起こされたら…という危惧もあることでしょう。
しかし、いい音楽を聴いて観客がそれに熱狂することはごく自然なことですし、
それを統制するなんてのはナンセンスとしか言いようがありません。
自分の好きな音楽すら自由に聴けないなんて…
日本で生まれ育った僕達にはなかなか理解出来ませんが、事実そういう国の方が多いんですよね。
音楽に限らずいろいろなことを考えさせられる作品でした。
書きたいトピックはまだ2、3個あるんですが、長くなりそうなのでまたの機会にします。
それでは。
久々に音楽ネタです。
待ちに待っていた映画の続編がついに公開になりました。
その名も「グローバル・メタル」!
前作の「メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー」の続編、ということになります。
と言っても知っている人はほとんどいないでしょうが…
前作は2年前になりますが、その時書いた文章はこちら(ちょっと長い)。
文化人類学者で生粋のメタルファンである監督が、
今度は世界中を回ってさらにメタルの研究を深めた内容とのことです。
日本からはX JAPANも出演するそうです。
早く見たいですね~。
水曜日が割引デーなので来週にでも行ってくるつもりです。
レイトショー(午後9時半スタート)なので平日の帰りに行けるのもいいですね。
帰りが終電ギリギリになるのがちょっと勘弁なんですが…
メタルに限らず、音楽を好きになったことで人生が豊かになったのは確かだと思います。
音楽無しでは生きられない!と言っても過言ではないくらいです。
時間があればもっとギターも練習したいし、作曲もしてみたいとは思うのですがなかなか…
いずれにしろ、音楽とは一生楽しく付き合っていきたいものです。
それでは。
場所は東京厚生年金会館というところで、新宿駅からちょっと歩いたところにあります。
大好きなバンドだったので楽しみにしていましたが、想像以上によかったです。
Gamma Rayを率いるKai Hansenは元々Helloweenのメンバーで、脱退後にGamma Rayを結成しました。
特にメタル系のバンドはメンバーの入れ替わりが激しいのでこういうのは決して珍しくはありません。
それにしてもGamma Rayの演奏力の高さには驚きました。
さすがはジャーマン・メタルの大御所です。
実はGamma Rayの方は知らない曲が半分くらいあったんですが…それでも十分楽しめました。
全部フォローしておけばもっと楽しめたことでしょう。ちょっと反省。
数十分の休憩の間にステージが入れ替わり、いよいよHelloweenの登場です。
この間、裏方での打ち合わせがドイツ語で行われていたのが印象的でした。
歌詞は全て英語ですが、やっぱりドイツのバンドですから。
しかし最初から最後までハイテンションでしたね~。
新曲はほとんど出てきませんでしたが、守護神伝~現在までのヒット曲のオンパレードで、
盛り上がるなと言うほうが無理な話です。
その上、ボーカルのAndi Derisのステージパフォーマンスが素晴らしいんですよ、これが。
正直言って、歌自体は結構ごまかしたり微妙なところもあるんですが、
観客をうまく巻き込んで盛り上げる技術は秀逸でした。
ライブと言うのはじっくり聞くというよりはみんなで楽しくやるのが目的ですからね。
またHelloweenの曲はハードな中に絶妙にポップな要素を取り入れているので、
みんなで歌うのにはぴったりなんですよね。
これこそライブの真骨頂という感じでした。
最後は両方のメンバーが一緒になってお祭り騒ぎ(笑)
もちろん最後は名曲"I Want Out"で締められました。
今まで多くのライブに足を運んできましたが、今回が一番楽しめたかも知れませんね。
ますますHelloweenのファンになってしまいました。
Gamma Rayのアルバムも全部そろえようという気になりましたね。
好きなバンドを見つけてライブに行って思いっきり楽しむ…
音楽の魅力はまさにここにあると思います。
CDからだけでは得られない感動が味わえますよ。
皆さんも是非体験してみてください!
それでは。
すると、以前よく見ていたSony Music Accessの映像が出てきました。
以前はSony Music Discという名前だったと思いますが、大好きな番組でしたね!
内容はいたってシンプルで、
新人から大御所まで幅広く洋楽のプロモーションビデオ(PV)を毎週ノンストップで流しまくるというものでした。
これをきっかけに洋楽にハマッてしまったわけですが、本当にいい番組でしたね。
まだビデオしか無かった時代から撮っておいた映像もあったんですが、
最終回が終わった後に全てDVDに移しておいたのですぐに見ることが出来ました。
当時は面倒くさいと思っていた作業でしたが、やっておいてよかったです。
あの番組を見て、PVって重要なんだなと思ったものです。
今までそれほど好きでなかった曲が、PVを見て一気に好きになったとういうことも多々ありました。
実際にそのミュージシャンがどうやって演奏しているのか、
あるいはどういう意図でその曲を作ったかがよりはっきりするんですよね。
今の時代ならYouTubeで検索すればいくらでも出てきますが…
当時洋楽のPVを見られる機会はそうそうなかったので、貴重な番組だったと思います。
最近は衛星放送の発達もあってか、地上波でこういう番組はなかなか見られないんですよね。
(単にチェックしていないだけかも知れませんが)
ちょっと寂しい気分ですね…
それでは。
来年2月に大御所メタルバンドのHelloweenが来日します。
しかも同じく大御所のGamma Rayとのカップリングツアーです。
これは何としても行かねばなりません。
そろそろチケットの先行予約が始まりますし、実感がわいてきました。
Helloweenはジャーマン・メタルの先駆的存在で、メロディック・スピード・メタル(以下、メロスピ)の祖とされています。
メロスピとはメロディアスでスピードの速いメタルのことです(説明になってない?)
ギターは重厚なリフをゴリゴリ刻み、ドラムはツーバス・ドコドコ、ボーカルはひたすら高い!という感じです。
ますますわからない?
興味を持った方はとりあえず聴いてみましょう。
好き嫌いはともかく、そのパワフルかつ美しいメロディーに圧倒されることでしょう。
歌詞の内容はちょっと変わっていて、ファンタジックなものからコミカルなものまでバラエティに富んでいます。
とにかくいろいろ楽しませてくれるバンドですね。
おススメはこのあたりかな?(YouTubeへのリンク)
I Want Out
Where The Rain Grows
ところで、
スペル間違ってない?と思った人もいるかも知れませんが、このバンド名は
"Halloween"と"Hell"(地獄)を組み合わせたものなんですよね。
"Beetle"と"Beat"(拍子)から"Beatles"が出来たのと同じです。
英語の言葉遊びの一つなんでしょうね。
僕自身はそのせいでハロウィンのつづりを間違って覚えてしまったんですが、、、
海外アーティストのライブは今年2月のマイケル・シェンカー以来です。
最近好きなバンドがなかなか来てくれなくて寂しい限りですが、Helloweenには期待です!
それでは。
とはいえ、前々からもう一本ギターを欲しいと思っていたのです。
買ったのはIbanezのRG321MH。
通算すると4本目のギターです。
リバーブ付のMarshallのアンプとセットでかなり安くなっていたので即買いしてしまいました。
今使っている白黒フライングVは「神」マイケル・シェンカーの愛器なわけですが、
低音主体のヘヴィな曲を弾こうとするとちょっと物足りないところがあります。
もちろん自分の腕が一番の問題ではあるんですが…
いちいち半音下げや一音下げチューニングにするのはけっこう面倒ですし、
弦のテンションが下がって弾きにくくなります。
そういう理由もあって、ダウンチューニング専用にしたギターが欲しかったんですね。
このRG321MHは値段も手ごろですし、工場出荷時から太目の弦が張ってあってまさにぴったりでした。
24フレットのロングスケールなのでハイポジションも弾きやすく、
その上Fixedブリッジなのでロック式のような調弦の煩わしさもありません。
なかなかいい買い物でした。
実際に弾いてみるとやはり低音がよく鳴ってくれます。
あとは座って弾きやすいのがいいです(というかVが座って弾きにくいだけですが)。
Vと比べるとだいぶ重いのでちょっと疲れますが…
ほぼ全ての曲がダウンチューニングであるために、大好きだけどなかなか練習してこなかった
Mötley CrüeやSymphony Xの曲もこれからいっぱい弾いてみたいですね。
あとは初めてMarshallのアンプを試してみたんですが、やはりいい感じに歪みますね。
しばらくはエフェクターを通さずにアンプ直のサウンドを味わってみようかと思います。
それでは。