今日のNHK「そのとき歴史が動いた」は、江戸時代の富士山の噴火とわが町・小田原の復興についてでした。
宝永の大噴火は知っていましたが、小田原がここまで被害を受けているとは思いませんでした。
火山灰が分厚く降り積もり、堤防はみな決壊して足柄平野は全滅に近い状態になったそうです。
藩だけでの復興は無理とみなし、領地を幕府に献上して復興を願い出るという異例の事態にまで発展しました。
ここで大事な二人の人物が将軍・徳川吉宗と工事を監督した田中休愚という人物です。
それまで工事を請け負っていた豪商は予算を自分たちの懐に入れてしまい、手抜き工事の限りを尽くしたとか。
そのせいで大雨が降るとすぐに堤防が決壊してますます被害が広がって…
人間のやることは今も昔も全然変わりませんね、ホント。
その現状を吉宗に訴え、責任者を任されたのが田中休愚でした。
まずは公正な入札で地元の業者を用い、付近の住民の紛争も解決しながら復興に尽力したそうです。
彼は志半ばで亡くなってしまいますが、おかげで小田原は見事に復興したというわけです。
まさに救世主ですよね!
また、彼を理解し惜しみなく援助した吉宗もやはりすばらしいですね。
この二人がいたからこそ今の小田原があるのかと思うと感謝にたえません。
現代の政治家さんたちにも見習って欲しいものですね。
それでは。
宝永の大噴火は知っていましたが、小田原がここまで被害を受けているとは思いませんでした。
火山灰が分厚く降り積もり、堤防はみな決壊して足柄平野は全滅に近い状態になったそうです。
藩だけでの復興は無理とみなし、領地を幕府に献上して復興を願い出るという異例の事態にまで発展しました。
ここで大事な二人の人物が将軍・徳川吉宗と工事を監督した田中休愚という人物です。
それまで工事を請け負っていた豪商は予算を自分たちの懐に入れてしまい、手抜き工事の限りを尽くしたとか。
そのせいで大雨が降るとすぐに堤防が決壊してますます被害が広がって…
人間のやることは今も昔も全然変わりませんね、ホント。
その現状を吉宗に訴え、責任者を任されたのが田中休愚でした。
まずは公正な入札で地元の業者を用い、付近の住民の紛争も解決しながら復興に尽力したそうです。
彼は志半ばで亡くなってしまいますが、おかげで小田原は見事に復興したというわけです。
まさに救世主ですよね!
また、彼を理解し惜しみなく援助した吉宗もやはりすばらしいですね。
この二人がいたからこそ今の小田原があるのかと思うと感謝にたえません。
現代の政治家さんたちにも見習って欲しいものですね。
それでは。