まめまみなブログ

グルメネタ中心 ~泉州より~

【大日本プロレス】『大阪鶴見緑地公園水の館ホール付属展示場』“WORLD EXTREME CUP” 2002年4月4日 観衆2000人

2002年04月04日 | 大阪市その他

<WORLD EXTREME CUP> ~SOUTH HEAT~ 開幕戦

  

 最近、プロレス週刊誌を見ていると、大日本プロレスがおもしろそうなのと、ファイヤーデスマッチという言葉が決め手になり初観戦することとなった。
 会場に入るや、グレート小鹿が受付にいた。さすがに大きい。そして、中に入って試合会場が屋外であることを知った。寒かった・・・。
 席が東側の5列だったのでさがしてみると・・・・「ない・・・」。4列目までしかイスが置かれていないのだ。受付にいたグレート小鹿に言うと、あっさりと、西の2列目のチケットと交換してくれた。
 パンフを買いに売店に行ってみると、山川竜司・関本大介・アブドーラ小林らがいた。パンフは1500円だが、2000円を出すとお楽しみ袋があり、パンフにTシャツとプロレスカードが付くというので、そちらを買った。カードはグレート小鹿のものだった。


  ○元気美佐恵 ●藤村奈々 

 体格差&実力差がありすぎて・・・

  

 ○谷口裕一 ●ミラクルジミー吹田

 ミラクルジミー吹田を見て、よく知っている人に顔も動きもそっくり!思わず応援した。途中で白いパウダーを出してきて相手にかけようとしたのだが、阻止され、その粉が風で飛んできて、むせた。

  

 ○松崎駿馬 “黒天使”沼澤邪鬼 ●上条裕二 シャドウWX

 シャドウWXが若い上条を前面に出させたが、松崎のオーソドックスなプロレス技に翻弄されていた。

  

 ○マッドマン・ポンド ●アブドーラ・小林

 この試合は楽しめた。マッドマン・ポンドがどこから手に入れたのか、「STOP」と書いた交通標識を持ってきて凶器として使用していた。そして、はさみを使用して小林をいきなりの流血に追い込む。小林も負けじとフォークを出して、お互いに流血合戦。座っていた席の近くのでも乱闘をし、去った後は、まわりのイスのあちこちに血がついていて、みんなティッシュ等で拭いていた。
 なぜか、リング下に蛍光灯が二本あり、マッドマン・ポンドが小林の頭に振り下ろした。さらに折れた蛍光灯を小林の口にくわえさせての攻撃!あまり小さい子どもには見せたくないシーンだが、迫力があった。

  

 <逆イリミネーション・マッチ>

 ○井上勝正 塩田秀樹 武藤隆成 篠原恭司 石倉正徳{19分10秒片エビ固め}●下田大作 大黒坊弁慶 MEN’sテイオー 関本大介 伊東竜二

 格闘集団REX JAPANとBJW軍の対抗戦だが、逆イリミネーションマッチというのは初めてだ。つまり、勝った者が出ていくわけで、最初に、大黒坊弁慶・MEN’sテイオー・関本大介が勝ったが、その後、REX軍が5人がかりで勝ち抜けていく。そして、BJW軍の残った二人が仲間割れをして負けてしまうという幕切れであった。
 異種格闘技戦の様相なのだが、緊張感がそれほど伝わってこなかった。そんな中で関本大介の打たれ強さと存在感がいい。新日本の東京ドームに出ることが決まったようなので、いいところを見せてほしい。

  

 ○マイク・サンプラス タワー・オブ・ドゥーム{9分31秒 片エビ固め}●葛西純 BADBOY非道

 葛西純を見たかったのだが、期待を裏切らない猿のような俊敏でユニークな動きと、ニッと笑った時の顔がとてもよかった。会場の声援からも葛西人気の高さが伺えた。できたら、Tシャツを脱いで上半身裸で勝負してもらいたい。

  

 WECリーグ戦ボブワイワーボードデスマッチ ○ジ・ウィンガー(2点){19分10秒 片エビ固め}●山川竜司(0点)

 ファイヤーデスマッチの準備を見ていたら、ロープをはずして、対面の二面だけに有刺鉄線を二本張り、そこに、布を巻いたものを取り付けていた。上の右の写真のようになる。
 山川の登場、上の左の写真のように、トラックに乗って登場!もっとカラフルなライトが当てられたらもっとよかったのだが、野外なので無理な注文かl。
 2分経過で、火がつくというので注目していたら、なんと、選手がライターを持っていって火をつけている・・・。自動点火にしてほしかったが仕方ないか。寒かったので、火がつくと温かくなってよかった。

  

 場外に出て、山川をトラックに閉じこめて、葛西が運転してリング横に付けてしまった。ちょうど座っていた西側に入ってきたので、その後は、場所を移して立って見るしかなかった^^
 そして、下の右の写真のようにトラックの上からのダイブを敢行し、机が折れた。試合の方は、予想に反して?ジ・ウィンガーが3カウント。

 

  帰る時にテイオー・小林・小鹿が見送ってくれて握手をした。この日、生観戦して気に入ったのは、「関本」と「葛西」だ。この二人はこれからもっとブレイクしていくだろう。
 3時間弱であったが、寒かったということをのぞけば、大日本プロレス、なかなか楽しめる団体であった。

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