第1試合 ○S・デメキン ●タイガースマスク
試合直前まで練習生を指示しながらよく働いていたタイガースマスク。そろそろ初勝利といきたいところだが、デメキンが相手では苦しい。しかし、少し前ならフォールされていたであろうというパターンでもしっかりと返している所を見ると、打たれ強さに磨きがかかってきつつあるように思う。特に裏投げが効果的であったようだ。デメキンは最近シャイニングウィザードをよく使っているが、もう少し当たりが強くなればかなり有効で、見た目にも派手でいい。
第2試合 ○MA-G-MA ●高井憲悟
まず目に付いたのが高井憲悟がイメージチェンジをしていたこと。髪の毛が少し伸びて、ヒジに青いビラビラが付いたサポーターをしている。体も若干引き締まり、ちょっとカッコよくなった。
MA-G-MAは感情を押し殺して、厳しい投げ技を連発し、相手をいたぶっていたが、憲悟も体格では勝負できるだけに健闘した。憲悟の成長ぶりを感じたのがうれしかった。
第3試合 ○B・バファロー ツバサ{12分49秒 体固め}●シュウ ビリーケン・キッド
インフィニティが連携と絆の強さで圧倒した試合であった。バファローがちょっと元気がないなと思って見ていたら、試合後会場で足を痛そうにしながら歩いていた。今後の試合に影響がなければいいが・・・・。
第4試合 ○Gamma QUALLT{10分30秒 体固め}●橘隆志 村浜武洋
もともとタッグチャンピオンチームだったGamma・カルト組だけに、連携のうまさは抜群である。Gammaお得意の会場内を広く使っての攻撃で二階席まで乱入し、二回の手すりにつかまって抵抗する橘隆志を下に落としてしまった。
第5試合 ○S・デルフィン くいしんぼう仮面{14分27秒 デルフィンクラッチ}●えべっさん ミラクルマン
メインはおなじみ「くいえべコンビ」のお決まりのパターンから^^ これほど安心して見ていられる試合は他にない。楽しさと激しさを充分出した上で三周年記念大会を締めくくってくれた。
勝者チームにお米が送られて、それを知ったえべっさんがとっても悔しがっていた・・・。えべっさんがマイクで言っていたように、大阪プロレスがこの先何十年も続いてくれることを願って応援を続けていきたい。
昨年の同じ場所での大会と比べると、お客さんの人数が増えて、女性客&子ども&お年寄りの割合がより多くなった。 益々地域に定着してきていることを実感した一日であった。
S・デメキンと。
Gammaと。
くいしんぼう仮面と。
ツバサと。