夜が明けてから、昨夜までに報道にのらなかった被害の大きさがドンドン明らかに
なりました。
何の罪もない車が吹っ飛んで何十メートルも。
飛んできた瓦やら屋根材、看板なんかでバンバン壊されているお宅もあったり。
とてもお気の毒だとかしか申し上げようがありません。
関空や大阪の繁華街にUSJなどの施設で戸惑う外国人にも日本の赤っ恥を露呈。
あれだけ前日に『自分自身の命を守る行動を』なんて周知していたのに、外国人には
ちゃんとしたアナウンスすらされていないで何が観光ニッポンかと思う。
ニュースでは交差点の真ん中でしゃがみこんだ女性なども気の毒そうに報道していた
けれど、「不要不急の外出は避けてください。」なんて聞いてなかったのだろう。
気象予報士が寄ってたかって「いきなり暴風雨となります」と耳タコもんで言って
いたのに、バッカじゃねえの? としか思えない。
ド根性が歪みまくっています。
午前中の雨漏り、バルコニーの屋根など周っていると、隣近所の人も出てきて
「ウチも見て欲しい」と集まって来られる。
「取り敢えず見積もり」なんですけどね。
そういう人はまず注文しては来ません。 どっかの安い業者に頼みはります。
2~3年も経ったらペラペラの材料を使われていたとお門違いの苦情は聞きますが。
午後からは漏電やら屋根の棟包みが飛んだとか、いろいろ周りました。
途中、約束の時間に20分ほど早かったのでちょっと気になっていたところへ
寄ってみました。
例年、見に寄っていますが昔々の飛鳥時代の薬師寺の跡。
平城京の時に西ノ京に移された薬師寺の原型、本薬師寺(もとやくしじ)址の地に
毎年植えられるホテイアオイが最盛期を迎えていました。