五節句のひとつ「重陽の節句」です。
菊を用いて不老長寿を願うことから別名「菊の節句」命を尊び、風情溢れる節句です。
古来、菊は薬草としても用いられ、延寿の力があるとされてきました。
菊のおかげで少年のまま700年も生きたという「菊慈童(きくじどう)」という
伝説もあります。
ときどき通っている和菓子舗でこんな菊がありました。
その名も「菊慈童」でした。 職人さんの技ですね。
眺めていても綺麗です。
また、重陽の節句菓子として「着せ綿」というものも用意されていました。
菊の被せ綿(きせわた)を重陽の節句の前夜に露よけの綿を菊の花にかぶせておき、
当日に露と菊の香りが染み込んだ綿で体を拭いて邪気を払い長寿を願う、という
風習があったそうです。 何とも風流な。
他の花に比べて花期も長く、日本の国花としても親しまれていますよね。
今日は熊野古道・熊野本宮大社に行って いるはずです。
去年の9月16日に「高野・熊野 夢舞台」コンサートの無料招待に当選して
いたのに、台風で取りやめになっていました。
もう消滅した話だとみんなが思っていたのに、今年が熊野大社創建2050年に
当たるとして和歌山県が頑張って、「蘇りの場所」熊野本宮で復活させることに
なり、300組600人の応募枠に今年も当選したので行って いるはずです。
20時頃に終演して車で約3時間ほどかけて、途中で晩御飯も食べてくると
たぶん日付が変わる頃。
今日も予約投稿させていただきました。