くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

京の祭考

2024年10月22日 22時04分36秒 | ひとりごと
脳神経外科の3ヵ月ぶりの診査日でした。
と言っても発症は6年前、最終の手術から3年も経っているので経過観察ってところで5分ほどの問診程度で、血をサラサラにする薬の継続処方のためのものでして。
 
 
ただ次回は一年ぶりのMRI検査の予約って事でした。

 
一日の公休日なので妻とイオンモールで買い物して、私はその後、散髪屋に行ってスッキリとして来ました。

 
馬見丘陵公園ではコキアに装飾を施して観客を楽しませてくれているようですが、私には「余計な事を」と眉を顰めるものです。
 


 
遊園地ならまだしも公共の公園ですからね。

 
夕方からだんだんと雲行きが怪しくなって、天気予報の言っている夜半から雨と言うのも現実的になって来ました。

 
京都では毎年10月22日(雨天順延)に行われる平安神宮の大祭で、京都が日本の首都として千有余年にわたって培ってきた伝統工芸技術の粋を、動く歴史風俗絵巻として内外に披露することを主眼とする時代祭が行われました。
 
 
衣装やその出立ちは伝統的で美しい物だと思います。
が、ただただ行列して歩く。
葵祭もそう。 祇園祭の山鉾巡航なんかはみんなで山鉾を練り回したり、曳き廻しでの技術を披露したりと技がありますが、二つの祭にはそんな技術が見当たらない。

 
なのに何百年も続けられて居る。
何がそうさせる原点なのでしょうね。
約2,000名・約2キロにわたる行列は順次、明治維新時代から平安京の造営された延暦時代にさかのぼり、歴史と伝統の都・京都三大祭の一つとして、京都の秋を代表する祭となっています。




調べてみたら時代祭は、平安神宮の創建と平安遷都1100年紀念祭を奉祝する行事として、明治28年に始まった物でした。
葵祭は1500年の歴史がありました。