今日も冷え込みがきつかったです。
夜中に少し降った雪が凍りついて露天駐車の車の屋根やフロントガラスにへばり着いていました。
ところどころにある水溜りもバリバリに凍っていて、通学の小学生の男の子達の絶好の遊具になってました。

近年、オール電化住宅などの増加により、従来のガスコンロに代わってIHクッキングヒーターの普及がどんどん進んでいます。
だが、「火を使わない調理器なので安心、安全」だと油断をしていると、思わぬ事故や火災に発展する危険性があるようです。

取扱説明書に定められた油の量よりも少ない量で揚げ物をしていたというAさん、さらに調理設定を“揚げ物”ではなく、“加熱”モードで調理中に宅配がやって来たのでちょっとぐらいなら大丈夫だろうとキッチンを離れたのだそうだ。
油の温度が上昇し続けたため、安全機能が正しく作動せず発火寸前となっていたそうだ。

急いで電源を切り、すぐに対処できたので事なきを得たらしいが、あともう少しで発火するところだったようです。キッチンを離れている間に油の温度が急上昇したようで、本当に危なかったそうです。

ウチは加熱はやっぱりガスだと思っているのでIH調理器ではありませんが、直火のガスもやっぱり怖いですね。 いずれにしても火が見えても見えなくても熱源から離れてはいけませんよね。

東京消防庁「火災の実態」によると、近年、都内で発生した電磁調理器(IHクッキングヒーター)の火災の件数は、2018年に19件だったのが、2023年には42件と2倍以上になり、年々増加傾向にあるそうです。
ま、一つの例で読んでくださっているみなさんのところがIHだとは思いませんが、空気も乾燥していますし火災には充分お気を付けください。