このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
祝辞
ただいまご紹介に預かりました、K市福祉施設等運営法人組合長の井浦でございます。
本日は講座修了、誠におめでとうございます。
20名の方々がひとりの脱落者を出すことなく、この日を迎えられましたことは、私にとりましても、何よりの喜びです。
これまでみなさんは約5か月にわたって、本研修に励んでこられたわけですが、この間に体得した知識と技術を、ぜひとも、今後の就職やステップアップへとつなげていただきたいと願います。
今回の受講生のみなさんの多くは、すでに市内の様々な施設で介護職に就き、福祉介護の楽しさと面白さ、そして厳しさの両方を知っていらっしゃるでしょうが、そんな時、本研修で学ばれたことを一つ一つ思い返して、心の拠り所としていただければ幸いです。
私事で大変恐縮なのですが、私の娘は現在高校3年生で、将来は福祉介護に携わりたい、と来春から3つ年上の息子と同じ福祉系の大学に進学することになりました。
みなさんと同じ志の子供を持つ者としても、これからの目覚ましいご活躍を切に願うばかりです。
本市はここにいるみなさん全員のお働きを待っています。
みなさんは求められています。
本日この日から、みなさんがますます本市の福祉介護を支える貴重な人材となられますことを心より祈念して、私の祝辞とさせていただきます。
どうぞ頑張って。
以上