リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

冬は温泉(1)

2007年12月17日 14時16分37秒 | ローカルネタ
最近はどこもかしこも温泉がいっぱい出来てますが、いい泉質の温泉はなかなかありませんです。地下深くくみ上げたときは温泉なんでしょうけど、消毒漕に入れてカルキを混ぜ、循環してまた消毒してということを繰り返されたお湯に入るというのが大半なのが実情のようです。

こういうのって、2005年に法律だったか条令だったかが変わったらしく(そんなことが家の近くの「あさひの湯」という温泉の中に掲示されていました)、たぶんより厳しくなったんでしょうね。昔の銭湯なんか、今から思うとものすごく汚かったと思うんですけど、それとカルキたっぷり温泉とどっちを取るか、といったら見た目は清潔なカルキ温泉なんでしょうねぇ、今は。こういうのって、青虫に食われて、回虫の卵がたっぷりついたキャベツと、青虫回虫はないけど農薬がべっとりのキャベツとどっちとるか、という選択と似てなくもないです。(笑)

最近愚妻と週末はかならず温泉に行ってるんですけど、一番よく行くのは一番近いところ、お隣の朝日町にある「あさひの湯」です。ここは泉質はいまひとつですが、広いしサウナもあるし、夜遅くまでやっているし、食事するところもあるしなかなかよいです。これで泉質がよければ言うことがないんですが。桑名市内には4つある温泉施設のうち3つが天然温泉です。