リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

皆さんのお陰です!(2)

2025年02月02日 17時50分21秒 | 日々のこと

ひとつ上のお隣の息子さんとは小学生中はずっと一緒に遊んでいました。昔は人の家に平気でいきましたので、厚かましくもお隣の立派なお家にいきますと、ウチとは違うものがいくつかありました。椅子なんか当時高級ブランドだったネコスというブランドの椅子です。そもそもウチには勉強机なんてありませんので、椅子はありません。でもこれで大丈夫だったのです。そもそも小学校6年生になるまではウチで勉強したことはありませんでしたから。

お隣のお家では科学工作しっかり学ぶというのが教育方針だったようで、「子供の科学」なんて雑誌がありました。私はこの雑誌を読むのがとても好きでした。

まだ新興メーカーだった田宮模型のモーター駆動の自動車を一緒に作ったりもしました。ゲルマニウムラジオも手をだしましたね。筒にコイルを巻いただけ(詳しいことは憶えていませんが)のラジオでしたが、樋にアンテナ端子を当てるとあら不思議CBCラジオが聞こえてくるのです。確か子供の科学に乗っていた記事をもとにして作ったと記憶しています。当時の樋は金属製でそれが2階まで高く伸びているので結構巨大なアンテナになったわけです。

お隣の息子さんはウチにもよく来ていました。自分のウチでは窮屈なのかウチへ来たときは少年サンデー連載の「おそ松くん」ばかり読んでゲラゲラ笑っていました。

 


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