リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

一日一冊

2008年12月01日 16時41分41秒 | 日々のこと
一日一冊本を捨てる!ということを始めてもう一月くらいになります。私のレッスン室兼書斎にはもうすでに本や資料が飽和状態で「空き地」がほとんどありませんでした。

20年近く前に家を建てたときは結構ゆったりしていたんですが、はやりいろんなものがたまっていったわけです。自分が抱え込んでいる書籍をよく見ると余り価値がなかったり、もうすでに持っていても意味がないようなものも結構あり、それらを毎日一点ずつ選んで捨てていくわけです。

これを続けていると、毎日今日はどれを捨てるかを考えるので、本棚の整理をしようという意識をいやでも持たなければならず、その結果結構本棚が整理されてきました。もちろん資料としてずっと残しておかなければならないものも多いのですが、実際どうでもいいものも多かったです。

この運動、現在も進行中ですが、一気に捨て去るとものすごいエネルギーが要りますが、毎日一点なので長続きする感じです。でもちょっと最近捨てるものが無くなってきたような感じもします。皆さんもやってみたら如何ですか。整理する、ということは捨てることだ、ってどっかで聞いたことがありますよ。でも誤ってヴァイスの楽譜なんかを捨てないように注意しなくちゃ。