バロックリュートの1コースに使っていた0.44mmの弦が少し前に切れました。一般の人にとってみれば、それがどうしたってことなんですが。(笑)
リュートの細いガット弦は昔からあまり長持ちはせず、有名なE.G.バロンの「リュートの歴史的・・・研究」という当時の理論書では、ローマのどこそこの弦が4週間保った、なんて内容の記述がありますから、4週間保てば特筆モノだったわけです。
今回1コースに張っていた、ガムート社製のビーフ・ガット0.44mmは9月の始めに張ったもので、その間にコンサートを3回行っています。弦を張っただけで、ほとんど弾かないとかパラパラと弾く程度ではなく、かなりの時間演奏しています。それでいて約5週間保ったのですから、これは世界記録ですね。
ただ、次に張った弦は、2日目にはケバが出て、もうすでに使えなくなっています。以前もすぐに切れた弦もありましたので、若干製品のばらつきはあるようです。
ちなみに、1コースの少しあとに張った2コースの0.48mmの弦は少しケバがでてきたもののまだ使えますし、3コース、4コースは8月のお盆前に張ったものがまだ使用可能です。でももうぼちぼち替え時みたいですが。
リュートの細いガット弦は昔からあまり長持ちはせず、有名なE.G.バロンの「リュートの歴史的・・・研究」という当時の理論書では、ローマのどこそこの弦が4週間保った、なんて内容の記述がありますから、4週間保てば特筆モノだったわけです。
今回1コースに張っていた、ガムート社製のビーフ・ガット0.44mmは9月の始めに張ったもので、その間にコンサートを3回行っています。弦を張っただけで、ほとんど弾かないとかパラパラと弾く程度ではなく、かなりの時間演奏しています。それでいて約5週間保ったのですから、これは世界記録ですね。
ただ、次に張った弦は、2日目にはケバが出て、もうすでに使えなくなっています。以前もすぐに切れた弦もありましたので、若干製品のばらつきはあるようです。
ちなみに、1コースの少しあとに張った2コースの0.48mmの弦は少しケバがでてきたもののまだ使えますし、3コース、4コースは8月のお盆前に張ったものがまだ使用可能です。でももうぼちぼち替え時みたいですが。