リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

名古屋バロック音楽協会の例会を聞く

2016年07月09日 22時24分58秒 | 日々のこと
今日は久しぶりに名古屋バロック音楽協会の例会に行って参りました。前の前の例会にはチラッと参加したような記憶がありますが、今回は時間のゆるす限り聴かせていただきました。

名古屋バロック音楽協会は発足してからもう40年近く経つ、中部地方が誇るアマチュアのバロック音楽愛好家団体です。私も微力ながら、発足時には関わったような記憶が頭の片隅に残っています。年間数回会員の演奏による例会が開催されています。


なんかえらいぶれてますが、盗撮をしたわけではありません。(笑)

今回はいつもより参加者が少なかったみたいですが、あとで聞いてみましたら、毎回参加者が多いので1回余分に例会を持つことにして、その1回プラスの分が今回のようです。

第3部は所用で、退席させていただきましたが、高度な技巧を駆使したすばらしい演奏もあり、全体的にはとてもレベルが高いと思いました。扱いにくいバロック時代の楽器でこれだけの演奏が揃っている会が定期的に100回以上も続いているのは、とても誇るべきものだと思いました。名古屋の文化として定着しているといってもいいですね。これからも末永く継続していくことを願っています。ただホンの一部ですが、人前で演奏するんですからもうちょっとなんとかならなかったのかなぁという残念な演奏があったのも事実。次回はまたがんばってくださいね。