リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

Windows 10

2016年07月15日 00時06分10秒 | 日々のこと
ウチのコンピュータのOSを全てWindows 10 にアップグレードしました。


3年ぶりにケースの蓋を開けた7号機。むせるくらいの埃がたまっていました。

我が家には、ノートパソコン2台、タブレットコンピュータ1台、デスクトップ2台とあと東京に住んでいる息子用にもう1台デスクトップがあります。これらはウィンドウズですが、あとiPad, iPhone, とAndroidのスマホがあります。なんでこんなに増えたんでしょうねぇ。(笑)

一番最初にアップグレードしたのは、タブレットコンピュータSurface Pro3。これは最新のものなので、何も問題は起こらず速やかに終了。次のノートパソコン、Lavie Z もつつがなく終了。もう一つのノートパソコンは家内が使っているもので、マウスコンピュータ製のもの。Windows 7 が動いている5、6年前のものですが、1回目は64GのSSDが残り少なかったため途中でストップ。10Gくらい空きを作ったらオーケーでした。この際なのでオリジナルの64GのSSDを240Gに交換しました。240GのSSDといっても6000円台ですから、安くなったもんです。

次は2009年製の自作5号機です。これが手間取りました。元は1TのHDDだったんですが、今回奮発して1TのSSDを5号機用に買いました。7年も前の古いマシンにちょっと奢りすぎのような感じもしましたが・・・

この5号機がなかなかアップグレードできずに苦しみました。足かけ3日かかりました。結局、某ウイルスソフトが原因で、それをアンインストールしたら、あっさりと成功しました。ホントにいろんなことをやって時間の無駄でした。

次の7号機は、問題なく終了。2時間もかかりませんでした。このマシンも500GのSSDを1Tにバージョンアップです。5号機の時もそうでしたが、マシンのケースを長らく開けてないので、中は埃で一杯でした。7号機の場合は、掃除の方が手間がかかったくらいでした。

7号機は、私がメインで使っているデスクトップ機ですが、一般的でないアプリが入っているので、それの対応には少し時間が取られました。XPのエミュレータである、VMwareはヴァージョンアップしないと動作しませんでしたし、仮想コンピュータ上のXPからプリンタが動かなかったので一手間必要でした。あとミュージック系のアプリのライセンサーも変な動きをしましたし、有料のウィルスソフトAviraも結局再インストールすることでやっと動くようになりました。

最後に6号機のアップグレードを行うために、東京の息子の下宿に行って参りました。ウチは世の中の普通の家と異なり、お父さんが息子のコンピュータのアップグレードを行うのです。500GのSSDも新品に交換です。まず行ったのは、SSDのクローン作成です。

5号機はぎゅうぎゅう詰めのマシンなので、パーツのアクセスに一苦労、おまけに交換したSSDがブートしなかったんですが、BIOSをいじったりしても解決しませんでした。外したケーブルはたったの2本(SSDの電源とSATAケーブルです)だけでしたので、理由が解せかったのですが、答えはマザーボードの方にありました。なんと、きちんとささっていたように見えたSATAケーブルのコネクタがだめになっていたみたいで、別の口に差し替えたらあっさりとブートしました。直前までちゃんとブートしていたになぜでしょうねぇ?SSDをはずす時にケーブルをひっぱったのかも知れません。ともあれ、無事完了かと思いきや、はずしたSSDを元のように納めるのに一苦労。ネジ留め満載のケースなのでいちいち時間がかかります。それに付け方がよくないとパーツが干渉するので、何度もやり直し。苦労の末、無事終了しました。あとは、ドライバをいくつかバージョンアップして、完全終了です。

世の中の皆さんもこんなに苦労されてるんでしょうかねぇ。無償バージョンアップは29日までですから、あせってやったんですが。まぁ、お陰で7年前のマシンも生き返りましたが。