リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

準備

2017年07月09日 13時54分27秒 | 日々のこと
バロック音楽の旅講座は結構前から準備をしています。先日は第3回(10月22日)の演奏者が宿泊するホテルの予約に行って参りました。



一昨年にも同じホテルに宿泊して頂きましたが、まだ先と言うこともあり全員分の部屋を確保できまずひと安心。

実はもうぼちぼち来年度(2018年6月~2019年2月)のアーチストの選定に入っています。遅くとも8月中にはホールを押さえておかないと希望の日が取れませんので、もう結構差し迫っていると言えます。本年度はヴィオラ・ダ・ガンバのコンサートがないので、来年度はどなたかにお願いするとか、まだ一度もやっていないバロック・オーボエの人を呼ぼうかとかいろいろ考えています。

同講座ではバロック時代に使われていた楽器や声楽のほとんどは紹介してきました。バロック・トランペットやオルガンも聴いて頂きました。主な楽器でひとつだけ紹介していないのがオーボエです。バッハのカンタータではよく使われている楽器ですが、日本では奏者は少ない感じがします。

ホテルの予約を済ませたついでに三共油脂という洗剤製造所によって台所洗剤とシャンプーを買うことにしました。ここで製造されている(小売りもしています)天然油脂で作られた洗剤はもう20年来のユーザーです。



店の大将も随分年を取ってきてもう少し腰が曲がってきていましたがお元気な様子でした。ここの台所洗剤とシャンプーはゲル状になって販売されていて、それを水に溶かして使わなくてはならないので少々面倒ですが、まぁこのくらいは大したことはありません。この三共油脂、後継者はいらっしゃるのでしょうかねぇ。大将が働けなくなったら製造所を閉めるということにならないように願いたいところです。