リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

突然の豪雨

2017年07月13日 16時55分13秒 | 日々のこと
昨日ミューズのレッスンを終えて帰宅する少し前に突然大雨になりました。スマホのお天気アプリを見ながら、ミューズで様子見することに。楽器を持ってきたのですが、駐車場まではそんなに遠くないので、少し小降りになったので、帰宅の途につきました。

我が家までは、19号線を南下していくのですが、出発してまもなくものすごい雨になり、東新町あたりではもう前が見えないくらい降り出しました。道路もどんどん雨水が溜まってきます。あまり雨脚が激しいので、途中でクルマを脇に寄せて様子を見ようかとも思いましたが、道路脇で止まっていたら水没するかも知れない感じがしたので、更に進み若宮大通りに出ました。ここの交差点で左の方、吹上の方です、を見ましたら、広い100メートル道路がもう川みたいになっていました。信号待ちしていた地点は少し高いのと上が高速道路なので、冠水もなく雨もあたりませんでした。

普段ですと若宮通りとの交差点を直進して鶴舞まで出るのですが、このまま進むとクルマが水没するんではないかと危惧。ま、ディーゼル車なので多少は水には強いでしょうけど。そこでふと思い出したのが、少し前にNHKで放送されたブラタモリの名古屋編。名古屋城から南に向かって台地が伸びており、その端のほうに熱田神宮、一番端に宮の渡しがあるという内容でした。江戸時代には「七里の渡し」という海路があり、その宮の渡しと桑名を結んでいました。

台地は周りの土地よりは高いですから、そこの道に出れば道路の冠水はないはず、と踏んで交差点を右折して若宮大通りを西に向かうことに。すると予想通り道の冠水はなくなって行きました。その後大津通の交差点を左折して大須方面に向かい、熱田神宮の横を通り国道23号線に入ることにしました。雨も小降りになり道の冠水も全然ないので、ここらで一息入れようと、コンビニでコーヒーを買いました。帰り際、ふとスマホを見ましたら、家内からメイルです。桑名地方はえらい大雨とのこと。ヤフーの天気アプリで雨雲を確認しますと、濃い赤色に表示された雨雲が桑名地方一帯を覆っています。別の雨雲です。一難去ってまた一難、このまま桑名に向かったらその雨雲に鉢合わせです。

仕方ないのでその雨雲がこっち(熱田神宮の少し先あたり)に来て更に通過するまで近くのマクドで待つことに致しました。随分長いあいだマクドにいました。途中天気アプリが表示している通り雨が強くなり、雷がなっていましたが、それが収まってからマクドを出発、結局帰宅したのは12時を過ぎていました。ミューズを出て3時間以上、いつもの倍から3倍くらい時間がかかりました。明日もまた名古屋に行きますが、今度はこんな風にならないことを願いたいです。