院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

戦争をもっとも中立的に(本質を突いて)語った本

2015-08-27 22:09:56 | 歴史
   (人文書院刊。)

 これまで先の戦争をここまで中立に、かつ観念的にならずに書かれた本を読んだことがない。

 近年、「軍備を持つと(基地を作ると)かえって攻撃される」という意見と「軍備を持つと抑止力になってかえって攻撃されない」という意見が拮抗している。
 
 この書では、両方の意見が止揚されている。どちらの意見も正解ではないということが分かる。


※今日、気にとまった短歌

  精神科デイルームにて40代4人が語る男のフーゾク 詠み人知らず


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