(1,500万円のオーディオセット。ASCII.JP より引用。)
いま、ちょっとしたオーディオブームである。オーディオブームはバブル時代初期にも一度あった。そのとき知人に直径1メートル奥行き3メートルものウーハー(低音用スピーカー)を買った人もいる。
私はむかしからライブが好きだから、オーディオには凝らず自宅ではラジカセだった。(いまでも、そうだ)。
当時、オーディオマニアが所有するLPレコードの少なさに驚いた。金額にして3万円分くらいしかLPを持っていない。3万円分のレコードを聴く装置が100万円なんてヘンだなと思った。つぎ込む金額がアベコベだろう!(そこでオーディオマニアは「音楽マニア」なのではなく「再生マニア」なのだと気づいた。しかしながら、マニアならレコードのカッティングから自分でやるのが本筋ではないか!?)。
ライブハウス(モダンジャズの)にはよく行く。奏者がさほどうまくなくても、ライブなら聴くに耐えるのが不思議だ。
(私がむかしよく行った御茶ノ水のライブハウス)
ライブハウスに出演する無名のジャズバンドは、それで生活できるのだろうか?ライブハウス出演者の生活や演奏にかんしては稿を改めていつか論じたい。(どんなに高級なオーディオ装置でも下手なライブにさえかなわないことや、ジャズドラムの巧拙はバスドラムの扱い方で決まるといったことなど・・)。
※私の俳句(夏)
ヨコハマベイ錨鎖不壊なる梅雨曇