(アルトサックス。ウィキペディアより引用。)
私は慶応か早稲田の工学部を目指していた。ところが運よく公立の医学部に受かったので両方とも受験しなかった。私学の入学金は3万円ほどだった。それに対して公立の入学金は1万円ていど。2万円余った。
親に頼んで2万円をもらい、その金でセルマー(会社名)のサキソフォンを買った。セルマーとクランポンは木管楽器の一流メーカーでプロはどちらかを使っていた。
バネが軽く面白いようによい音が出た。とうじナベサダが使用していたのはアメリカセルマーだった。セルマーにはフランスセルマーもあり、アメリカセルマーが上だったが、高すぎるのでフランスセルマーで我慢した。
いまフランスセルマーは4,50万円くらい。アメリカセルマーはもっと高い。でも当時は2万円あればフランスセルマーが買えたのだ。ラーメンが50円の時代だった。
この楽器はいまでも宝物として持っている。私がモダンジャズに目覚めたときの記念碑的な楽器である。
※私の俳句(秋)
机上なる途切れし稿や秋扇
How is your hearing now? I went to get my hearing tested. As expected, I am losing my higher frequencies.
Does music sound same now as when you were young?
高3のときには文化祭で講堂部門賞をいただきました。(ほかがベンチャーズばかりでしたので。)おかげでメンバー全員が翌年の大学受験に落ちましたけどね。
同じ音楽を40歳までやっていました。その後、転勤などで音楽ができなくなりましたが、メンバーが顔をあわせてしゃべるのは、しょっちゅうです。