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(Amazon より引用。)
料理教室の先生とは、どのような存在なのだろうか?「先生」と言われるくらいだから、料理が上手なのだろう。
それなら料理教室の先生は、レストランのシェフや料亭の料理長になれるのだろうか?なれるのに、あえて先生をやっているのだろうか?
教えることと自分でやることとは別だという議論があることは承知している。野球のコーチと選手の関係から言われることだ。ならば、料理教室の先生は、むかしは「名選手」だったのだろうか?
シェフが先生をやらずに実践オンリーなのは、名人級のシェフが必ずしも教え上手とは限らないからだろうか?ならば、プロのシェフになろうとする若者は、なぜ料理教室に行かずに、「名店」に入門するのだろうか?
漠然とした印象だが、毎日、料理を実践しているシェフに、料理教室の先生はかなわないと思う。それなのに先生と呼ばれているのは、占いの先生、評論家の先生 etc. というのと同じではあるまいか?
やはり、料理教室の先生とはアマチュアの中でだけ上手な人なのではないか?