(キャラクター封筒。楽天市場より引用。)
むかし、少年少女雑誌の読者欄に「文通希望」と載っていることがありました。そういうのは現在でもあるのでしょうか?
このインターネットの時代、「出会い系」とか「なりすまし」が氾濫していますが、少年少女雑誌なら素朴なペンパル希望者がまだいるのでしょうか?
高校生のとき私は、Z会という通信添削をやっていました。Z会は郵便による通信添削をまだやっているのでしょうか?インターネットなら「赤ペン先生」との交流も便利なのに・・。
Z会と言えば国語の問題文が長く、内容にハテナが付くような文章がしばしば採用されていました。
曰く「日米安保条約を締結しても、いざ戦争になったらアメリカ軍が救けに来てくれるというのは幻想だ」
曰く「西洋に”努力賞”という賞はない。結果が出せなければ、努力をしてもしなくても同じだから」
そのころ私は、Z会は偏り過ぎの文章を選んでいると思いました。実はそうではなくて、大学入試の国語の問題文が、偏りを疑われる文章をあえて避けていただけなのですね。(論説文はある程度偏りがないと、読むに値しません。)
※今日、気にとまった短歌
母亡くし十月過ぎにし甥二人わが糟糠の一皿を食べ (埼玉県)新井美智子