(外科医大門未知子。tv-asahi より引用。)
テレビドラマが嫌いだ。とくにシリアスなやつが。
シリアスなドラマには人生がある。視聴者は否応なくその人生を追体験させられる。現実の人生が楽でないのにもかかわらず。
実際の人生以外に、ドラマでまで人生を生きさせられるのは、たまらない。ああいうドラマを娯楽としている人たちの気持ちが分からない。
その点「ドクターX」はいい。出てくるのは善玉と悪玉だけで、そこに人生はない。人生がないドラマは娯楽として楽しむことができる。
※今日の俳句(秋)
荘園の遺跡の野山錦なる
水戸黄門も単純でいいですよね。
ドクターXの視聴率が高いのも分かります。
ドラマ作家は妙に凝らずに、ああいうドラマを造っていればいいのにと思います。(^-^)
ドラマなら「水戸黄門」が最高よ!
と言われていたのを思い出しました。
「毎回ストーリーは似たようなものだけど、勧善懲悪でスカッとするのよ」と。
その方は根から明るい方で、「深刻なのはかなわん!」と (笑)
確かに、人生はままならないことが多くて、
ただ生きていくだけでも大変ですもんね。
そんな憂さを吹き飛ばしてくれるドラマやお笑いで
人の心がどれほど救われるか知れません。
「ドクターX」こちらもスカッと爽快ですね。
今のところ視聴率もナンバーワンですから、
人々が爽快さを求めているのは明らかですね。
と言いましても、私はシリアスなドラマも結構好きですが・・・(^_-)-☆