これまでのタミフルに関する厚労省の態度は正しかったと思う。とりあえず科学的データに基づいて判断していたからである。
ところが今回の変節はどうだ。マスコミや世論に押されたのだろう。
でも、マスコミや世論は、いつものことだが科学的でない。そんなものに押されるのは、厚労省が科学的でないことの証明になる。(もっとも、ほんらい行政は科学ではないが・・・)。
タミフルによる異常行動に関しては、科学的データは今のところ一つしかない。一つしかなければ、ひとまずそれに従うのが科学的態度である。
一つのデータとは、タミフルなしで異常行動が出たケースが10%、タミフルを飲んで異常行動が出たケースが11%というものだ。これは統計的には有意差がない。
タミフルが異常行動の原因となるかどうかは、今後のさらなる調査が必要なのであって、軽々に結論は出せないというのが正しい姿勢である。
マスコミや世論は、たまには正しい姿勢をとってみたらどうか。
ところが今回の変節はどうだ。マスコミや世論に押されたのだろう。
でも、マスコミや世論は、いつものことだが科学的でない。そんなものに押されるのは、厚労省が科学的でないことの証明になる。(もっとも、ほんらい行政は科学ではないが・・・)。
タミフルによる異常行動に関しては、科学的データは今のところ一つしかない。一つしかなければ、ひとまずそれに従うのが科学的態度である。
一つのデータとは、タミフルなしで異常行動が出たケースが10%、タミフルを飲んで異常行動が出たケースが11%というものだ。これは統計的には有意差がない。
タミフルが異常行動の原因となるかどうかは、今後のさらなる調査が必要なのであって、軽々に結論は出せないというのが正しい姿勢である。
マスコミや世論は、たまには正しい姿勢をとってみたらどうか。