院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

うなぎパイ

2011-12-02 04:52:05 | Weblog
 浜松のお土産と言えば「うなぎパイ」である。豊橋でも売っているので、私は愛用している。

 おいしいことも、、もちろん重要だが、とにかく軽い。だから、何個も持って行くときに非常に便利だ。家族が私たち夫婦以外は全員東京にいるので、何個もお土産にしても苦にならない。

 「うなぎパイ」が初めて売り出されたのは昭和40年代後半である。当時はまだ有名ではなかったから、「うなぎの粉入りの夜のお菓子」という部分を前面に出して売っていた。形も男性のシンボルに似ていないこともない。

 だが、おいしいので「夜の・・」を強調しなくても売れるようになった。

 それをマネするように、名古屋で「きしめんパイ」というのが売り出された。これも軽い。しかし、味は「うなぎパイ」に及ばなかった。だから、じきに消えてしまった。

 「うなぎパイ」には今でも「夜のお菓子」と印刷してある。裏側に気が付かない程度に。

 「うなぎパイ」を食べると、貧乏学生のころ、友人の狭い下宿で「夜のお菓子だって~」と笑いながら食べたことが思い出されるのである。

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2 コメント

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美味しいですね (玉子焼き)
2011-12-02 11:48:01
私が高校生の頃、「夜のお菓子、うなぎパイ。夜のお菓子ですよ」と、とんねるずがオールナイトニッポンで話題にしていたのを思いだしました。その時は食べたことがありませんでしたが、さくさくして美味しいですよね!
先生と同じく、両親がこちらに来たときも、何箱もお土産に持って帰りました。
うなぎを食べると元気が出る。と言いますが、実はうなぎの食べている餌に、ビタミン剤が含まれている、と聞いたことがあります。笑い話のような、本当のような・・・。どうなんでしょうね?
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まむしドリンク (管理人)
2011-12-02 22:14:02
私たちが学生時代、笑いながら「うなぎパイ」を食べたときは、「まむしドリンク」を飲むのと同じようなノリでした。ホントに精力が付くのかなぁ、というノリです。ビタミンはあまり関係ないような・・。要するに心理的な効果でしょう。
けっきょく「うなぎパイ」は、心理的な効果よりも、おいしさでメジャーになったのだと思います。本当に親戚中が喜びます。大人も子どもも。そして、赤ちゃんまでが食べられるというのが、いいですねぇ。
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