院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

情報統制(1)

2011-06-01 18:55:57 | Weblog
 中国で蒼井そらという安直な芸名のポルノ女優が大人気だという。

 あの表現の自由がない国で、どうしてそのような現象が起きるのだろう。グーグルが撤退した国である。インターネットの規制もかなり厳しいと思っていた。だが「蒼井そらブーム」だそうだ。

 中国の男性は蒼井そらをインターネットで見ているのだろう。だとすると、国家や共産党への批判には厳しくても、ポルノには厳しくないということか?

 中国は前に、肌色の画面を映すサイトを自動的に切断した。そうしたら、毛沢東の肖像画が映るサイトも切断されたというマンガのような話があった。

 最近は中国もポルノには寛容になったのだろうか?

 我が国では無修正のポルノはご法度である。そのような映像を流すと、猥褻物陳列罪かなにかで引っ張られる。でも、外国から発信されるポルノは無修正でもOKである。なにか矛盾してはいまいか?

 日本の出版社は無修正に対して神経質である。検挙されたら商売にかかわるし、会社の存亡さえかかっているからである。

 では、輸入DVDはどうか?無修正のDVDを持ってくれば、罪に問われるだろう。なら、インターネット回線を通してならよいのか?その辺の不徹底なところは中国を嗤えない。

 東京都の青少年健全育成条例については、また次回。

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2 コメント

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テスト (管理者)
2011-06-01 20:44:16
test
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インターネットと国内法 (hawk)
2011-06-02 11:35:59
「国内法」という概念はインターネットに対して無力ですね
迷惑メールを送ってはならないという法律を作っても
そういう法律がない国から送られちゃえばなんにもなりません

薬事法を改正して薬を通販できなくしたら
シンガポールに別会社を作ってそこから適法に発送している会社もあるそうですが・・・

ポルノDVDを持ち込めば日本の法律で裁けますが
インターネットからの流入は
いかんともし難いのではないのですか
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