(雑記・50回目に寄せて)
今日、ひとつお別れをしました。
だんだんと、間近に、大学との別れが近づいています。
授業と言う形ではもうさよならが済んで、
友人とはまだまだ、先があって、
次の行き先からは日ごとにメールが来て、
どんどんわたしはここから離れてゆくのだな、と思います。
大学2年の時から、図書館で配架のアルバイトを続けていました。
図書館の元に返ってきた本を、書架に返してあげるアルバイトです。
本にたくさん触れられて、わたしの背からは見えない上の書棚や
しゃがまないと見えない下の書棚に、いろんな本があることがわかって、
そういうことのいちいちが、ひどくすきなのでした。
本が好き。
それだけではじめたものだったのに、
あらためて、お礼を言われて、手を握って挨拶されて、
面と向かって惜別。
本とだけの別れだと思っていたのですが、
思っていたよりもずっと、
人との別れ、それがあるのだなと思っています。
学生としてここにもういられない、
わたしのかわりに新しい誰かがここに来ている、
そういう寂しさよりも、
わざわざわたしを呼び求めて、
面と向かってお別れしてくれた職員の方が
ひどくあったかくて、
別れがたくて、
ここまでかなしくなるものか、と、
今、とてもこまっています。
なので、
見えないところでもお礼を言わせてください。
図書館と、図書館にまつわる人たちに、
4年間、おせわになりました。
本と触れあえた3年間をくれて、ありがとうございました。
今日、ひとつお別れをしました。
だんだんと、間近に、大学との別れが近づいています。
授業と言う形ではもうさよならが済んで、
友人とはまだまだ、先があって、
次の行き先からは日ごとにメールが来て、
どんどんわたしはここから離れてゆくのだな、と思います。
大学2年の時から、図書館で配架のアルバイトを続けていました。
図書館の元に返ってきた本を、書架に返してあげるアルバイトです。
本にたくさん触れられて、わたしの背からは見えない上の書棚や
しゃがまないと見えない下の書棚に、いろんな本があることがわかって、
そういうことのいちいちが、ひどくすきなのでした。
本が好き。
それだけではじめたものだったのに、
あらためて、お礼を言われて、手を握って挨拶されて、
面と向かって惜別。
本とだけの別れだと思っていたのですが、
思っていたよりもずっと、
人との別れ、それがあるのだなと思っています。
学生としてここにもういられない、
わたしのかわりに新しい誰かがここに来ている、
そういう寂しさよりも、
わざわざわたしを呼び求めて、
面と向かってお別れしてくれた職員の方が
ひどくあったかくて、
別れがたくて、
ここまでかなしくなるものか、と、
今、とてもこまっています。
なので、
見えないところでもお礼を言わせてください。
図書館と、図書館にまつわる人たちに、
4年間、おせわになりました。
本と触れあえた3年間をくれて、ありがとうございました。