ボクオーンと戦い戦死した五代目フリッツ皇帝の意志を継いだ、六代目皇帝のネレイドのリューシアナッサが
掲げた目標は簡潔でした。「戦死しない」これに付きます。また、退位で皇帝を継がせようとひっそり考えておりました。
この時点では年代ジャンプでなければ技や術などが登録されないことを知らなかったので、退位を使い
習得した技術を次の世代へ安全に引き継ごうとしての目標でした。初見なのでお許しくださいませ
そして先代の仇のボクオーンに挑むのはまだまだ準備が足りないと判断し、リューシアナッサ皇帝は自分の世代では
有効な技や術を身につけることを優先することといたしました。
大学に住み着いている軍師は盛んに「対地上戦艦へのいい薬がある」と皇帝を誘いますが、最終的にはボクオーンとの
再戦になる予感がした皇帝は時期尚早である、とスルーを決め込み、自身は観光気分で旅の合間に大学の試験を
受けておこづかいと材料をほくほくといただいておりました。
さて決意新たに玉座へ腰かけたリューシアナッサ皇帝は早々にして、五代目が建設を命じたレオンブリッジ破壊の報を
聞き、おっかなびっくりミラマーへと出かけました。
開閉式の巨大な橋は真ん中からへしゃげ、再建は難しいのではないかと建設者のヒラガさんに尋ねたところ、
再建は構わないけれど原因が分からないと対策しようがない、とごもっともなお返事をいただいたので、リューシアナッサ皇帝は
橋を壊した犯人を追いかけてワイリンガ湖という聞きなれない湖へ向かうことを決めました。
決めましたが、道中には広い砂漠が広がっており、西側から足を踏み入れましたが体力半減のペナルティが
重すぎたため砂漠を踏破することは諦め、サバンナのさらに奥地から大回りで湖に近づくルートを取ることにしました。
道中では先代たちも拾い集めた謎の光る石板のムービーを鑑賞しつつ、アマゾネスの村で七英雄ロックブーケ討伐に
巻き込まれつつ彼女たちの助力を得ることに成功し、またイーリスという自分と似たような種族の噂をほどほどに聞いて
イベントを巧みにかわしながらリューシアナッサ皇帝はやっとこさ砂漠の奥地を抜けてワイリンガ湖に辿り着きました。
ワイリンガ湖の奥には、噂で耳にした巨大な白いクジラのような生き物がおり、何やらこちらに話しかけようと
じっと皇帝を見つめてきましたが、相手は海の生き物でこちらは淡水の生き物のため会話は通じませんでした。
止む無く撤退して町の人から聞くと、海の生き物の声を聞けるという不思議な貝があるとのことです。
その貝があるとされる場所はナゼール地方。
四代目皇帝の時代にルドン高原を突破して道は開かれていたものの、海と山を繋ぐ交通の要所にモンスターが
住みついてロマンティックな貝の話などする余裕もなさそうでしたので、リューシアナッサ皇帝はかつての皇帝が討伐した
ゴブリンやら巨大なスライム程度の魔物を想定してダンジョンに突入しました。
辿り着いた迷宮の奥には七英雄のダンターグがうろうろしていました。
確かにこんなものにうろつかれたらたまったものではありませんが、だったら最初からそう話してほしい、
と内心悲鳴を上げつつリューシアナッサ皇帝はやむなくダンターグへ戦いを挑みました。
ここまでの道中は素早ければ仲間全員が先行できる五代目が遺した陣形、龍陣で戦っておりましたが、
列攻撃や行攻撃に微妙に弱かったので作戦を変更し、三代目の遺したアサルトファングで範囲攻撃の被害を
減らすことで回復の回数を減らし、防御が不安なメンバーにはエアスクリーンで地形効果を打ち消しつつ
伝統の「ぶちかまし」に対抗してなんとか勝利を収めました。
消滅したダンターグの、クジンシーと同じように「また強くなって戻ってくる」との不気味な捨て台詞は放っておいて
山の村に住むサイゴ族に報告すると、彼らはとても喜んでお目当ての貝をくれました。
その足で海の向こうのワイリンガ湖へとんぼ返りし、モンスターを蹴散らしながらクジラに話しかけると今度は
彼女の言葉がわかりました。
何でも七英雄のスービエから娘を守るために夜逃げしたところ、橋に衝突してしまったそうです。
また何だか嫌な単語を耳にしましたがとりあえず問題は先に放り投げ、橋崩壊の原因を掴んだリューシアナッサ皇帝は
想像以上に過酷なミッションを達成し、橋をより丈夫に直してもらうことができました。
帝国の収入を回復したい、それだけのためにダンターグを道中で撃破するという大金星を図らずも挙げてしまった
リューシアナッサ皇帝の心境は複雑なところでしょうが、とりあえずサイゴ族にお呼ばれされていたので
さすがにもう戦わないだろうと気軽な気持ちで赴き、長と話してサイゴ族の協力を得ることができました。
話しただけで年代ジャンプが発生することは彼女も私も予想外でした。
冷静に考えればダンターグ討伐の時点で発生していてもおかしくはなかったのですが、イベントを避ける方針が
幸いしてすべてが解決してからのジャンプと相成りました。
ともあれ掲げた目標の通り、誰も死亡することなく年代ジャンプを迎えることができた六代目リューシアナッサ皇帝は
自分と似たような種族のモール(もぐら)のレゴさんへ皇帝を継承し、心穏やかに引退することができた次第です。
彼女がダンターグとの戦いを経て開発した魔法「ソードバリア」が活躍するのはまた先のお話。
Q:皇帝の人選がおかしい
A:毎回極端な選出で選択の余地がありませんでした
この時は既に皇帝に選んだクラスが殆どで、新しい陣形とそこそこのLPを持つのがレゴさんだけでした
掲げた目標は簡潔でした。「戦死しない」これに付きます。また、退位で皇帝を継がせようとひっそり考えておりました。
この時点では年代ジャンプでなければ技や術などが登録されないことを知らなかったので、退位を使い
習得した技術を次の世代へ安全に引き継ごうとしての目標でした。初見なのでお許しくださいませ
そして先代の仇のボクオーンに挑むのはまだまだ準備が足りないと判断し、リューシアナッサ皇帝は自分の世代では
有効な技や術を身につけることを優先することといたしました。
大学に住み着いている軍師は盛んに「対地上戦艦へのいい薬がある」と皇帝を誘いますが、最終的にはボクオーンとの
再戦になる予感がした皇帝は時期尚早である、とスルーを決め込み、自身は観光気分で旅の合間に大学の試験を
受けておこづかいと材料をほくほくといただいておりました。
さて決意新たに玉座へ腰かけたリューシアナッサ皇帝は早々にして、五代目が建設を命じたレオンブリッジ破壊の報を
聞き、おっかなびっくりミラマーへと出かけました。
開閉式の巨大な橋は真ん中からへしゃげ、再建は難しいのではないかと建設者のヒラガさんに尋ねたところ、
再建は構わないけれど原因が分からないと対策しようがない、とごもっともなお返事をいただいたので、リューシアナッサ皇帝は
橋を壊した犯人を追いかけてワイリンガ湖という聞きなれない湖へ向かうことを決めました。
決めましたが、道中には広い砂漠が広がっており、西側から足を踏み入れましたが体力半減のペナルティが
重すぎたため砂漠を踏破することは諦め、サバンナのさらに奥地から大回りで湖に近づくルートを取ることにしました。
道中では先代たちも拾い集めた謎の光る石板のムービーを鑑賞しつつ、アマゾネスの村で七英雄ロックブーケ討伐に
巻き込まれつつ彼女たちの助力を得ることに成功し、またイーリスという自分と似たような種族の噂をほどほどに聞いて
イベントを巧みにかわしながらリューシアナッサ皇帝はやっとこさ砂漠の奥地を抜けてワイリンガ湖に辿り着きました。
ワイリンガ湖の奥には、噂で耳にした巨大な白いクジラのような生き物がおり、何やらこちらに話しかけようと
じっと皇帝を見つめてきましたが、相手は海の生き物でこちらは淡水の生き物のため会話は通じませんでした。
止む無く撤退して町の人から聞くと、海の生き物の声を聞けるという不思議な貝があるとのことです。
その貝があるとされる場所はナゼール地方。
四代目皇帝の時代にルドン高原を突破して道は開かれていたものの、海と山を繋ぐ交通の要所にモンスターが
住みついてロマンティックな貝の話などする余裕もなさそうでしたので、リューシアナッサ皇帝はかつての皇帝が討伐した
ゴブリンやら巨大なスライム程度の魔物を想定してダンジョンに突入しました。
辿り着いた迷宮の奥には七英雄のダンターグがうろうろしていました。
確かにこんなものにうろつかれたらたまったものではありませんが、だったら最初からそう話してほしい、
と内心悲鳴を上げつつリューシアナッサ皇帝はやむなくダンターグへ戦いを挑みました。
ここまでの道中は素早ければ仲間全員が先行できる五代目が遺した陣形、龍陣で戦っておりましたが、
列攻撃や行攻撃に微妙に弱かったので作戦を変更し、三代目の遺したアサルトファングで範囲攻撃の被害を
減らすことで回復の回数を減らし、防御が不安なメンバーにはエアスクリーンで地形効果を打ち消しつつ
伝統の「ぶちかまし」に対抗してなんとか勝利を収めました。
消滅したダンターグの、クジンシーと同じように「また強くなって戻ってくる」との不気味な捨て台詞は放っておいて
山の村に住むサイゴ族に報告すると、彼らはとても喜んでお目当ての貝をくれました。
その足で海の向こうのワイリンガ湖へとんぼ返りし、モンスターを蹴散らしながらクジラに話しかけると今度は
彼女の言葉がわかりました。
何でも七英雄のスービエから娘を守るために夜逃げしたところ、橋に衝突してしまったそうです。
また何だか嫌な単語を耳にしましたがとりあえず問題は先に放り投げ、橋崩壊の原因を掴んだリューシアナッサ皇帝は
想像以上に過酷なミッションを達成し、橋をより丈夫に直してもらうことができました。
帝国の収入を回復したい、それだけのためにダンターグを道中で撃破するという大金星を図らずも挙げてしまった
リューシアナッサ皇帝の心境は複雑なところでしょうが、とりあえずサイゴ族にお呼ばれされていたので
さすがにもう戦わないだろうと気軽な気持ちで赴き、長と話してサイゴ族の協力を得ることができました。
話しただけで年代ジャンプが発生することは彼女も私も予想外でした。
冷静に考えればダンターグ討伐の時点で発生していてもおかしくはなかったのですが、イベントを避ける方針が
幸いしてすべてが解決してからのジャンプと相成りました。
ともあれ掲げた目標の通り、誰も死亡することなく年代ジャンプを迎えることができた六代目リューシアナッサ皇帝は
自分と似たような種族のモール(もぐら)のレゴさんへ皇帝を継承し、心穏やかに引退することができた次第です。
彼女がダンターグとの戦いを経て開発した魔法「ソードバリア」が活躍するのはまた先のお話。
Q:皇帝の人選がおかしい
A:毎回極端な選出で選択の余地がありませんでした
この時は既に皇帝に選んだクラスが殆どで、新しい陣形とそこそこのLPを持つのがレゴさんだけでした
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