電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

プロフェッショナル・デザインのWEBページはなぜ読みにくいのか

2009年09月12日 05時24分36秒 | コンピュータ
様々なウェブサイトを閲覧していて、感じることがあります。それは、やっぱりプロが作ったものだなあと感心させられるサイトがある、ということです。パッと見たときに、そのセンスの違いが、はっきりわかります。

ところが、ではプロフェッショナル・デザインのウェブページが読みやすいかというと、必ずしもそうとばかりは限りません。色使いや空間を感じさせる余白のとり方など、見事だとは思いつつ、読みやすいとは言えないサイトに共通している傾向があります。それは、全般に文字が小さめだということ。当方のような中年老眼世代には、文字が小さいということは致命的です。

もちろん、ブラウザで使用するフォントの設定やズーム率の変更などで対応が可能なことは十分に承知しておりますが、よほど重要な内容でない限り、いちいちそんなことはしていられません。

プロフェッショナル・デザインのウェブサイトの文字が小さめになるのはなぜだろう?と考えて、ふと思い当たることがありました。多分、デザイナーたちの使っているディスプレイが、大画面の立派なものなのでしょう。そこで普通に見えるフォントを使っているため、家庭用の標準的なディスプレイやノートパソコンでは、相対的に小さくなってしまうのではないか。素人の作るブログやウェブページは、ごく普通のノートパソコンや家庭用のディスプレイで作成されるため、あまり文字の大きさの問題は顕著になりにくいのではないか。そんなふうに思います。
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