電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

音楽の聴き方が変わってきている

2009年09月27日 06時08分10秒 | クラシック音楽
一週間を単位に日頃の生活を振り返ってみると、音楽の聴き方が変わってきていると感じます。月曜から始まる平日には、もっぱら通勤の音楽として、カーステレオで同じCDを朝晩くりかえして聴いています。このときは、聴きなれたおなじみの曲よりはむしろなじみの薄い、自分にとっては初顔となる曲目や演奏を選択する場合が多いようです。
しかし、週末に自宅でのんびりと過ごすときには、(ブログ記事を仕上げるためにヘッドホンでじっくり聴くこともありますが)、昔からよくなじんだ曲や演奏を選ぶ傾向があります。
しかも、休日の自宅では、CD/DVDプレイヤーとプリメインアンプで書棚に埋め込んだスピーカーを鳴らすというよりは、UbuntuLinux パソコンに蓄積した音楽ファイルを、USB 経由で音声信号を取り出し、別のプリメインアンプで自作の小型スピーカやヘッドホンを利用する頻度が高くなっています。これも、ネット利用や再生中のトラック情報などがすぐ把握できるから、という利便性が主たる理由で、音質的なものではありません。
ブログ記事のネタにしようなどとは思わないほうが、気楽に音楽を楽しめる面もありますが、いろいろと調べながらじっくりと曲や演奏を楽しむことができるという面もあり、いちがいにどちらがよいとは言えません。
要はバランス、配分の問題でしょう。目下のところ、平日と休日とで分けているやり方が、うまく機能しているようです。

ちなみに、写真は最近購入した音楽CDで、ノイマンとチェコフィルによるドヴォルザークの序曲集と、カラヤンが指揮したハイドンのオラトリオ「四季」。通勤の音楽は、同じくノイマンとチェコフィルで、マルティヌーの交響曲第5番と第6番を聴いております。
コメント (2)