GW後半は富士山に行ってきました。
前日夕方に富士宮登山口5合目に到着。
私はテントを持ってきていないので車中泊しましたが、明日の登山予定の方の車が10台ほど止まっていました。
ところでマイカーはシートがリクライニングしてもフラットにならずなかなか寝付かれません。
オマケに夏用化繊シュラフはこの時期では寒すぎました。
やはりテント泊で冬用シュラフでしっかり横になった方がいいですね。
翌朝は6時に出発。
すでに出発された方が上方にちらほら。
6合目からはアイゼンを装着しました。
7合目まで6本刃の軽アイゼンで登ってきた方がさすがに危険を感じてか、ここで下山するとおっしゃってましたが、せっかくの5月の富士山にこられたのですからもっと準備を周到にすべきです。
正直この時期はまだ軽アイゼンは無謀です。他にも軽トレッキングシューズにチェーンアイゼンで登っている人を見かけましたが、どこまで登ったのでしょうか?
今年は雪が少ないのでラッキーなら結構上まで露岩伝いに登れそうですが。
静岡県が遭難を減らすために夏山シーズン以外に規制を掛けることを検討しているのもあながち反対できません。
ところで私はというとトレーニング不足が祟ってか脹脛が痛いです。
ハイキングやジョギングぐらいは毎週していますが、冬靴にアイゼンつけての山行は全く行っていないので足が吊りそうです。
7合目ぐらいまでは順調に登ってきましたが、8合目付近ではガクってスピードが落ちました。
どうも空気の希薄なのも影響しているようです。中国四川などの4000mぐらいの高地でも感じましたが、私は先天的に高度に対して弱いのかもしれません。
さらに追い打ちをかけるように9合目5勺の小屋の近くで息を整えるために下を向いてハアハアしていた時にいきなり左膝に落氷が当たり、バウンドして右膝にも当たって又の間を抜けて行きました。
氷雪の上を転がり落ちる氷は全くの無音で、こちらも全然気づきませんでした。
しばらくその場で唸っていましたが、痛みをこらえて何とか9合目5勺の小屋まで登りました。
膝でまだよかったです。頭に当たっていたら気絶して滑落していたかもしれません。
皆さんがヘルメットかぶっているのも正解です。私も次回からはメット持参しましょう。人のアイゼンのことは言えませんね。
私と登るのを前後していた方もこの小屋で休憩していましたが、高山病に掛かったようで体調が思わしくなくここで撤退されるとのこと。
私も両膝を痛めたので、ここから残り270mを登るのはこの状態ではたっぷり2時間以上はかかる気がします。
仮に登っても、核心部は頂上からここまでの下りですから、それを考えるとガリガリの氷ではなさそうですが、今回は安全を取ってここまでとしました。
まったく頂上の鳥居もすぐそこに見えているのに!
30分ほど長めの休息を取った後、登り口の5合目へと下山しました。
まったく長い!長い!
普通に下山する登山者の倍ぐらいのゆっくりした歩調でないと降りることができません。
結局休み休みで相当数の登山者に抜かれながら9合5勺から5合目まで3時間40分も掛けて降りてきました。
5合目は観光客でいっぱいでした。下山中に私を抜いていった登山者たちはすでに5合目駐車場を後にしていました。
連休前から東京へ旅行に行っていたカミさんと7時ごろに静岡駅で待ち合わせをし、疲れて眠い目をこすりながらも必死で静岡駅まで運転して行きました。
落ち合った後は運転はカミさんに任せて爆睡したのは言うまでもありません。
前日夕方に富士宮登山口5合目に到着。
私はテントを持ってきていないので車中泊しましたが、明日の登山予定の方の車が10台ほど止まっていました。
ところでマイカーはシートがリクライニングしてもフラットにならずなかなか寝付かれません。
オマケに夏用化繊シュラフはこの時期では寒すぎました。
やはりテント泊で冬用シュラフでしっかり横になった方がいいですね。
翌朝は6時に出発。
すでに出発された方が上方にちらほら。
6合目からはアイゼンを装着しました。
7合目まで6本刃の軽アイゼンで登ってきた方がさすがに危険を感じてか、ここで下山するとおっしゃってましたが、せっかくの5月の富士山にこられたのですからもっと準備を周到にすべきです。
正直この時期はまだ軽アイゼンは無謀です。他にも軽トレッキングシューズにチェーンアイゼンで登っている人を見かけましたが、どこまで登ったのでしょうか?
今年は雪が少ないのでラッキーなら結構上まで露岩伝いに登れそうですが。
静岡県が遭難を減らすために夏山シーズン以外に規制を掛けることを検討しているのもあながち反対できません。
ところで私はというとトレーニング不足が祟ってか脹脛が痛いです。
ハイキングやジョギングぐらいは毎週していますが、冬靴にアイゼンつけての山行は全く行っていないので足が吊りそうです。
7合目ぐらいまでは順調に登ってきましたが、8合目付近ではガクってスピードが落ちました。
どうも空気の希薄なのも影響しているようです。中国四川などの4000mぐらいの高地でも感じましたが、私は先天的に高度に対して弱いのかもしれません。
さらに追い打ちをかけるように9合目5勺の小屋の近くで息を整えるために下を向いてハアハアしていた時にいきなり左膝に落氷が当たり、バウンドして右膝にも当たって又の間を抜けて行きました。
氷雪の上を転がり落ちる氷は全くの無音で、こちらも全然気づきませんでした。
しばらくその場で唸っていましたが、痛みをこらえて何とか9合目5勺の小屋まで登りました。
膝でまだよかったです。頭に当たっていたら気絶して滑落していたかもしれません。
皆さんがヘルメットかぶっているのも正解です。私も次回からはメット持参しましょう。人のアイゼンのことは言えませんね。
私と登るのを前後していた方もこの小屋で休憩していましたが、高山病に掛かったようで体調が思わしくなくここで撤退されるとのこと。
私も両膝を痛めたので、ここから残り270mを登るのはこの状態ではたっぷり2時間以上はかかる気がします。
仮に登っても、核心部は頂上からここまでの下りですから、それを考えるとガリガリの氷ではなさそうですが、今回は安全を取ってここまでとしました。
まったく頂上の鳥居もすぐそこに見えているのに!
30分ほど長めの休息を取った後、登り口の5合目へと下山しました。
まったく長い!長い!
普通に下山する登山者の倍ぐらいのゆっくりした歩調でないと降りることができません。
結局休み休みで相当数の登山者に抜かれながら9合5勺から5合目まで3時間40分も掛けて降りてきました。
5合目は観光客でいっぱいでした。下山中に私を抜いていった登山者たちはすでに5合目駐車場を後にしていました。
連休前から東京へ旅行に行っていたカミさんと7時ごろに静岡駅で待ち合わせをし、疲れて眠い目をこすりながらも必死で静岡駅まで運転して行きました。
落ち合った後は運転はカミさんに任せて爆睡したのは言うまでもありません。