大田区議会で意見を述べることを制約しようという動きがあるのはご存じだろうか。 . . . 本文を読む
大田区議会は、友好親善などで、今年はセーラム市、大連市・北京市、スイス・ドイツに行っています。平成25年にはセーラム市、大連市・北京市、スイス・ドイツ・チェコに行きました。 私は、議員が友好親善をすることについて否定しません。しかし、財源には限りがあり、政策の優先順位をつけなければなりません。目的や内容により、議会費で行うのか、政務調査費なのか、私費なのかなど、だれが負担すべきかという問題もあります。また、議会費全体で何に使っていくかという問題も考えなければなりません。 . . . 本文を読む
民主主義に合意形成は重要だ。多数派が多数決で決められるからと、一部だけで決め、少数派の発言の機会を与えない、意見を求めることさえしない、となれば、それは独裁だ。今、大田区議会はそれに近い形になっている。 . . . 本文を読む
大田区議会の自民党、公明党、民主党が、安保法制についての意見書案を議事日程にかけず、門前払いしたのは、「緊急性」が無いからという理屈のようです。今回のポイントは、議案提出要件を満たしている議案を、緊急性が無い という理由で議会運営委員会が多数決で上程しない ことができたのか。議場で多数決で緊急性の有無をはかり付議しないことができたのか。ということだと思います。 . . . 本文を読む
区の公益に関することがらについて国会または関係行政庁に対して意見書を提出するのは、地方議会の権限です。この権限に基づき、提出した安保法制についての意見書案が議事日程にかけられず、議会運営委員会、本会議で否決されました。問題にしているのは、意見書を提出させなかったことでは無く、意見書提出提案を審議させなかったことです。 . . . 本文を読む
議案提出要件は、議会の1╱12です。定数50人の大田区議会は5人集まれば、議案を提出することができます。今回、共産党9人と私含めた一人会派3人の12人で、国に意見書を出すための議案を大田区議会議会運営委員会に提出したところ、自民党、公明党、民主党により上程しないと議決されました。門前払いです。最終的に12人と議長を除く全ての議員が議決して上程をはばみました。 . . . 本文を読む