「大田区政に関する世論調査」において、大田区の施策の中で特に力を入れてほしいと区民があげた課題の第一番目は「高齢者対策」、二番目は「防災対策」でした。
阪神淡路大震災以来区民の関心の高かった「防災対策」ですが、平成14年には、いったん、5番目にまで落ち込んでいます。
ここ数年関心が高くなっているのは、「南関東直下でマグニチュード(M)6・7~7・2の地震が起こる確率は30年以内で70%、10年以内では30%」と政府の自身調査委員会が発表したこと。耐震偽装の第一号が、大田区にあるグランドステージ池上だったことなどがが影響しているのかもしれません。 . . . 本文を読む
第一回定例会が開催され、代表質問を行ないました。 任期の四年の最後の質問でもあり、この四年間の奈須りえの主張に照らしながら 特に取り組むべき今後の課題について区の姿勢を問いました。 . . . 本文を読む
分権改革によって大田区の施策は成長優先から生活重視へと転換してきたと言えるでしょうか。また、今後さらに分権を推進していくために、新地方分権構想検討委員会では、第2期分権改革のテーマを住民自治であると明記しています。生活重視の政策は、自分たちのことは自分たちで決める住民自治を前提に実現していくものでなければなりませんが、果たしてこの4年間に大田区の住民自治はどれほど進んだと言えるでしょうか。 . . . 本文を読む