上下水道の民営化と言われています。一般的には、市や町で行われている上下水道の事業ですが、23区の上下水道事業は、東京都が行っています。一昨年、多摩の下水汚泥の放射能濃度が上がり、焼却灰の処理を城南島スラッジプラントで引き受ける話になった時、とにかく、城南島に行こうということで、スラッジプランと施設まで行きました。午後に行き、施設の方に声をかけると、午後は作業をしていないと言われ、驚きました。午前中で、処理が終わるというのです。コストなどの明細を東京都に求めましたが、作ってないし出せないと言われました。上下水道事業という大切な事業ですが、その時からずっと、事業内容についての検証が不十分ではないかという思いがあります。民営化と言われている上下水道事業について、私の感じている問題意識を今日は少し。(ツイッターのつぶやきをまとめ少し加筆しました) . . . 本文を読む