コウモリガ Endoclita excrescens
2011年9月 北海道
分布[日本各地] 時期[8-10月] 開張[45-110㎜]
ホスト[キリ・クヌギ・ヤナギ・アメガシワ・クリ・スギ・ムギ・トウモロコシなど]
写真の個体は夜間建物の外壁に静止していたコウモリガを撮影。
日本各地に生息するコウモリガ科の仲間。
開張は♂[45-91㎜]・♀[43-71㎜]程度。
なんだか名前からして薄気味の悪い容姿の蛾で、足をちょっと段差に引っかけて静止する姿が余計に怖い・・・。
コウモリガの仲間は日本に数種いて小型のものから大型のものまで大きさは様々である。
最も原始的な蛾で、触角は非常に短い。
交尾は夕刻に行われ、飛翔しながら産卵し卵を上空から撒き散らす事で知られる。
管理人のフィールドの地、北海道ではおそらく個体数は少ないのか、又は産地が局地的なのか
今までまだ一度しか出会った事のない蛾ですが、同じ属のキマダラコウモリ Endoclita sinensis は何度か撮影している。
幼虫は草木の茎・樹木の幹や枝にトンネルを掘って食入し、食入口には糞を糸でつづるので、被害を受けた木を見分けることができる。
2011年9月 北海道 コウモリガ
闇夜に怪しく現れたコウモリガ・・・
[日本に生息するコウモリガの仲間]
■ チシマシロスジコウモリ Gazoryctra chishimana
■ オオギンスジコウモリ Gazoryctra macilentus
■ シロテンコウモリ Palpifer sexnotatus
■ キタコウモリ Pharmacis fusconebulosa
■ ウスイロコウモリ Thitarodes nipponensis
■ ヒメコウモリ Thitarodes variabilis
■ キンスジコウモリ Phymatopus japonicus
■ コウモリガ Endoclita excrescens
■ キマダラコウモリ Endoclita sinensis
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