カシノシマメイガ Pyralis farinalis
2015年7月 北海道
分 布[日本各地] 時 期[6-10月] 開 張[20-28㎜]
ホスト[貯穀・菓子・干果・動物の乾燥糞など]
写真の個体は夜間外灯回りで見つけた、カシノシマメイガを撮影。
日本各地に生息するメイガ科[シマメイガ亜科]に属する蛾の仲間。
平地~山地まで広く分布し個体数は普通。
前翅基部と翅頂付近には大きな赤紫色紋が見られる、その間の色彩は薄茶色となる。
色彩には変異があり、白色の横線が見られる。♂は♀よりも小型となる。
本種は貯穀害虫の一種で、他にはスジコナマダラメイガ・スジマダラメイガ・コメノシマメイガなどがいる。
幼虫は古くなった貯穀や食品・菓子類などから発生することが多く、
それらを糞と共に糸で絡めて巣を作りその中に潜み、更に被害を拡大していく。
成虫は年2-3回発生。
左:2015年7月 北海道 カシノシマメイガ Pyralis farinalis
右:2015年8月 北海道 カシノシマメイガ Pyralis farinalis
2015年7月 北海道 カシノシマメイガ Pyralis farinalis
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