こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
Let's 昆虫採集!! Since in 2013.10.12

キバラルリクビボソハムシ

2022年12月30日 |  ●ハムシ科


キバラルリクビボソハムシ Lema concinnipennis (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] ツユクサなど
[時 期] 5月~9月
※ 体長は約5㎜~6.5㎜前後のハムシ科クビボソハムシ亜科に属する甲虫。

日本各地に分布し、平地~低山地まで幅広く見られ産地は局地的だが個体数は多い。
体が光沢のある青藍色で、上翅には点刻列が見られる。
近似種のルリクビボソハムシに似るが、腹部の色で区別する事が出来る。
キバラルリクビボソハムシの腹部は黄色、また食草も違うので一緒にいる事がない。
キバラルリクビボソハムシ(ツユクサ)
ルリクビボソハムシ(アザミ)
さらにトゲアシクビボソハムシに似ているが、トゲアシクビボソハムシには頭頂に赤横紋がある点で区別できる。
成虫は日中にツユクサの葉の上にいる事が多いが、近づくと直ぐに飛び去ってしまう。
別名:キバラクビボソハムシ



キバラルリクビボソハムシの幼虫







ツユクサの葉で見られたキバラルリクビボソハムシ


[近似種3種の比較写真]


左上:キバラルリクビボソハムシ
右上:ルリクビボソハムシ
左下:ムギクビボソハムシ


[キバラルリクビボソハムシの腹板]




[キバラルリクビボソハムシの見られるツユクサ]

 


本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・