アトジロサビカミキリ Pterolophia zonata (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] クリ・クワ・ホオノキ・エゾエノキ・各種広葉樹
[時 期] 4月~8月
※ 体長は約8㎜~11㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。
日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は多い。
成虫は日中に広葉樹などの衰弱木・枯れ枝などに集まる。
小型のカミキリムシ。
地味な容姿で体はゴツゴツとしている、上翅後方には和名の通り白帯があるのが特徴。
雄の触角は体長の約1.3倍ほどの長さとなる。
上翅の基半の点刻は大きく、端は斜めに切られ外角は尖る。
日中に、広葉樹各種の伐採木や枯れ枝で見られ個体数は多い。
エゾエノキの材から羽化したアトジロサビカミキリ
アトジロサビカミキリ
広葉樹の材から羽化したアトジロサビカミキリ
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クリビジョンですか、200万したそうですね。
あれは素晴らしい、ボクモ欲しいです
(^o^)
そんな面白い思いでのあるカミキリだったんですねぇ。
アトジロとトガリシロは確かに良く見ますよね、札幌でも常連の渋いカミキリ軍団ですが、晩秋にも見られる、ナガゴマフ・ゴマフ・カタシロゴマフのゴマフ軍団よりはまだまだグッと来ますよねぇo(^-^)o
以前拾った材からはトガリシロばかり出て来てお腹いっぱいになったことがありますねぇ
虫屋仲間が我が家に遊びに来て、タトウを開けて、「わあ~アトジロサビとトガリシロオビばっかですね!お好きなんですか?」と聞かれてことがあり、「うん、研究してるんだよ」と応えたのを思い出しました。
なかなか庶民的ないいカミキリだと思います。^^