［北海道編］ クロルリハナカミキリを探して・・・

２０１５年６月　
今年の目標の一つ「クロルリハナカミキリ」を探しに行って来た日。
セリ科の花は咲いていました、ツルアジサイはまだちょっと早かった様です。
２年目の目標のカミキリなのでなんとか見れたら良かったのですが
以外な結末にビックリしました　ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪

あなたに恋してみました　chay　20150429

※　こんちゅう探偵団は音楽と共にお楽しみ下さい　(*゜ー^)/'`*:;,。・★ムシムシ☆・:.,;*



オオキノコムシ
大型の甲虫で、触るとピーナーツバターの香りを出すオオキノコムシ。
とても心地良い香りで、決して嫌な臭いではありません。







キタセスジヒメハナカミキリ
セリ科の白い花に集まる小型のカミキリムシ、良く見ると花の真ん中のプニプニしてそうな
部分を好んで食べている様で一心不乱です



ゴミムシダマシの仲間
触ると嫌な臭いを出す甲虫でこの虫はたくさんいました。



ホクチチビハナカミキリ
こちらも小型のカミキリムシ。
体外花には上記のキタセスジヒメハナカミキリとホクチチビハナカミキリは良くいたりする。
薄暗い場所や、涼しい日・曇空の日なんかでも必ずと言っていいほどこの２種は多くみかけます。



チビハナカミキリ
ホクチチビハナやキタセスジよりも小柄なチビハナカミキリ。
上翅は黒色で白い短い覆われる。こちらも良く見かける普通種のカミキリムシです。





ササの花
知人のきなこさんのブログで拝見し、今度注意して見てみようと思っていたササの花。
なんでも何十年に一度こうして花を咲かせるそうです。



蚊の仲間
この子もやはり花の中央のプニプニ部分が好みの様でした。
普段撮影しませんが、たま撮影すると以外に面白かったです。



ジムグリ
おそらくジムグリと思われる幼蛇。
顔の部分が割と派手派手です、大人になると地味系に変身しちゃいます

結局今年もクロルリハナカミキリを見つける事が出来ませんでした。
その後自宅の標本を何気なく整理しており、クロルリハナカミキリとミヤマルリハナカミキリ・ルリハナカミキリ
が似ているので、少し標本でお勉強でもしようと、ミヤマルリハナカミキリの個体を確認している際に１頭だけちょっと
違和感を感じた個体の子がいましたので撮影して見ました。



ミヤマルリハナカミキリ
まずはミヤマルリハナカミキリ、これは春先にカエデの花で採集した個体。
個体数はまぁまぁですがそれほど多い感じがしないミヤマルリハナカミキリ、体長は約７－９ミリ。



クロルリハナカミキリ
そしてこの個体がミヤマルリハナカミキリとして同じ場所に保管していた個体。
体長は同じくらいですが良く見ると色も違いルリハナは瑠璃色をしているのに対しこちらは黒色。肩の部分の凹みも目立ち
明らかにミヤマルリハナカミキリと違っていた。
ラベルを観ると、２０１３年の初夏に採集していた。ショウマの花で。。。。

思いがけず取り敢えず1種追加で目標達成と言う事にあいなりました

来年は出来れば生きたクロルリハナカミキリを撮影したいので、どのみちリベンジっす


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