ミドリシジミ Neozephyrus japonicus ♀
2011年8月 北海道
分布[日本各地] 時期[7-8月] 開張[31-37㎜]
ホスト[ハンノキ類など]
写真の個体は2011.8.24 にイタドリの葉上にいたミドリシジミを撮影。
zephyrus(ゼフィルス)・・・シジミチョウ科に属する樹上性のミドリシジミを中心としたグループの愛称。ギリシャ神話の[西風の精ゼフィロス]が語源となる。
ゼフィルスの♂は金緑色~銀青色に輝く美しい翅をもつものが多い。
日本産[全25種]・北海道産[全20種]が生息し、蝶愛好家に絶大な人気を誇る表翅の美しい、zephyrus(ゼフィルス)シリーズの一種。
成虫は平地~山地の渓流沿いに生息し、特に低地の湿地帯で多く見られる。
年1回の発生で、暖地では6月、寒冷地では7月-8月に見られる。
♂は樹頂で縄張りを張り、自分の縄張りに入ってきた別の♂を必死に追い払う。
裏翅は♂♀ともに灰褐色であるが、♂の表翅は金緑色で、その周囲は黒い色で縁取られる。
♀の表翅は全体黒色で、前翅に青紫色や橙赤色に輝く模様をもつものから、無紋のタイプまで存在する。
2011年7月 北海道 ミドリシジミ
ミドリシジミ オスの標本
ミドリシジミ メスの標本
採卵ワンポイントアドバイス
[湿地付近のハンノキ類で直径5-10㎝程の枝のまたや、冬芽の付け根などに一卵ずつ産む事が多く、
時に樹皮にまとめて複数卵産み付けられる事もある]
【成長過程】
[孵化]1.5㎜ [2齢]3㎜ [2齢]5㎜ [2齢]6㎜
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【北海道産 ゼフ卵シリーズ全20種完全網羅】
アイノミドリシジミ ウスイロオナガシジミ ウラキンシジミ ウラクロシジミ ウラゴマダラシジミ
[ミズナラ・コナラ] [ミズナラ・カシワ] [アオダモ] [マンサク] [イボタ]
ウラジロミドリシジミ ウラナミアカシジミ ウラミスジシジミ エゾミドリシジミ オオミドリシジミ
[カシワ] [コナラ] [カシワ・ミズナラ] [ミズナラ] [ミズナラ]
オナガシジミ キタアカシジミ アカシジミ ムモンアカシジミ ジョウザンミドリシジミ
[オニグルミ] [カシワ] [ミズナラ・コナラ] [樹木とアブラムシ] [ミズナラ]
ハヤシミドリシジミ ミズイロオナガシジミ フジミドリシジミ メスアカミドリシジミ ミドリシジミ
[カシワ] [ミズナラ・カシワ] [ブナ] [サクラ] [ハンノキ類]
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飼育中なのもあり、ぼちぼち愛情が芽生えてきましたし
だんちょーさんの影響です。
だんちょーさんのwww
雌雄異色で、どちらも秀逸ですよね。
小型モルフォ蝶のような雰囲気で、愛好者が多いのも頷けますね。^^
ゼフ卵を是非他にも探して見てください!
とっても楽しいですから
本当にその通りですね、人気あるのも頷けますo(^-^)o
多分ぼくみたいに野外で見るよりも飼育のみでしか成虫知らないひとは少ないかもしれませんね。
野外でゼフをみても大概スルーしてましたし
卵が好きだから、飼育はついで見たいなところがあるかも知れませんwwwww