(1)財津和夫さんがFM NHK(九州)出演コメントでポール・マッカートニーの新作は聞かない(I don't hear a new work of P.McCartney)、ビートルズのポールであり、やめて直後しばらくの時代のものは聞くが(趣旨)と発言していた。
自身についてもチューリップの財津は好きだが、ソロの財津は嫌いだといわれるとも述べている。
(2)ポール・マッカートニーが76才で来日した時にドームコンサートを聞いたが、ビートルズの音楽史を時系列的に網羅するような魅力的なセットリストで2時間半のライブを飲み物を1口も口にせずに、ひとりで歌い最後まで変わらない迫力の声でベース、ギター、ピアノ、キーボード、ウクレレを演奏する迫力には感動させられた。コンサート終了後、数時間後には日本を後にして英国に戻り(報道)特殊な身体能力の持ち主という印象を受けた。
(3)ポール・マッカートニーはメンバーの中でも「ビートルズ」に特別の愛着があったといわれて、すでに世界から追い掛け回され熱狂、狂乱のコンサートのビートルズから心が離れていったジョン・レノン、ジョージ・ハリソンとの確執、葛藤があったともいわれている。
財津和夫も自らメンバーを集めてチューリップを結成して、チューリップ、バンド音楽には強いこだわり、愛着がみられる。
(4)チューリップ解散後97年から何度もチューリップを結集してコンサートを開催しており、ギターの安部俊幸を亡くしてからも残りのメンバーにサポートメンバーを入れて節目にはチューリップコンサートを開催してきた。
小田和正がオフコース解散後ソロ活動に専念しているのと違って、財津和夫はバンド音楽に強いこだわり、愛着をみせている。
(5)ポールの新作は聞かないという言葉に、強いビートルズ、バンド音楽へのこだわり、愛着をみた思いだ。財津和夫の音楽の志向も変わってきた。メロディ先行からリリック先行に変わって(本人談)、言葉、詞の意味を伝えるシンプルな曲想が多くなっている。
作曲手法としては流れるように揺れて動く多重なバンド音楽からしみじみとした深いラブソング、バラード系統の音楽だ。ポールの新作を聞かないことにつながっているのだろうか。
(6)財津和夫は最近の音楽は聞かない、ボーカルの入っていない音楽を聞いていると語っているが、ポールもクラシックジャズをテーマにしたアルバムを出しており、財津和夫は言葉、詞をギター1本で歌うのもいいと今ではライフワークの作詞講座を続ける中で、言葉、詞の世界観を大事にした言葉への思いを語っている。
(7)今のリズム全盛の若い音楽に対して、メロディ、言葉、詞の深いシンプルな味わいの音楽をギター、ピアノだけで聞かせるのはいい。
ポール・マッカトニーの「yesterday」であり、財津和夫の「青春の影」で、それに続く音楽だ。
自身についてもチューリップの財津は好きだが、ソロの財津は嫌いだといわれるとも述べている。
(2)ポール・マッカートニーが76才で来日した時にドームコンサートを聞いたが、ビートルズの音楽史を時系列的に網羅するような魅力的なセットリストで2時間半のライブを飲み物を1口も口にせずに、ひとりで歌い最後まで変わらない迫力の声でベース、ギター、ピアノ、キーボード、ウクレレを演奏する迫力には感動させられた。コンサート終了後、数時間後には日本を後にして英国に戻り(報道)特殊な身体能力の持ち主という印象を受けた。
(3)ポール・マッカートニーはメンバーの中でも「ビートルズ」に特別の愛着があったといわれて、すでに世界から追い掛け回され熱狂、狂乱のコンサートのビートルズから心が離れていったジョン・レノン、ジョージ・ハリソンとの確執、葛藤があったともいわれている。
財津和夫も自らメンバーを集めてチューリップを結成して、チューリップ、バンド音楽には強いこだわり、愛着がみられる。
(4)チューリップ解散後97年から何度もチューリップを結集してコンサートを開催しており、ギターの安部俊幸を亡くしてからも残りのメンバーにサポートメンバーを入れて節目にはチューリップコンサートを開催してきた。
小田和正がオフコース解散後ソロ活動に専念しているのと違って、財津和夫はバンド音楽に強いこだわり、愛着をみせている。
(5)ポールの新作は聞かないという言葉に、強いビートルズ、バンド音楽へのこだわり、愛着をみた思いだ。財津和夫の音楽の志向も変わってきた。メロディ先行からリリック先行に変わって(本人談)、言葉、詞の意味を伝えるシンプルな曲想が多くなっている。
作曲手法としては流れるように揺れて動く多重なバンド音楽からしみじみとした深いラブソング、バラード系統の音楽だ。ポールの新作を聞かないことにつながっているのだろうか。
(6)財津和夫は最近の音楽は聞かない、ボーカルの入っていない音楽を聞いていると語っているが、ポールもクラシックジャズをテーマにしたアルバムを出しており、財津和夫は言葉、詞をギター1本で歌うのもいいと今ではライフワークの作詞講座を続ける中で、言葉、詞の世界観を大事にした言葉への思いを語っている。
(7)今のリズム全盛の若い音楽に対して、メロディ、言葉、詞の深いシンプルな味わいの音楽をギター、ピアノだけで聞かせるのはいい。
ポール・マッカトニーの「yesterday」であり、財津和夫の「青春の影」で、それに続く音楽だ。