(1)中央アジアのウズベキスタンで8世紀初頭の王の城跡から食糧庫跡が発見(報道)され、ニンニクやクルミの炭化物、ワイン、オリーブオイルの大がめが出土した。大昔の王族も今と変わらない食事をしていた様子がうかがえてきて、食事、食糧というのは進化しないものであり、あるいは大昔からすでに行き着くところにいっていたのか、昔の王族もニンニクを食べワインを飲んでいたのかと思うと納得感というのか安心感というのか妙に感慨深いものがあった。
(2)日本では政府職員の利害関係者との会食接待が問題となっているが、こちらも手法が利権政治の古い型のもので、逆にそれをあまり知らない世代が公務員としての国民奉仕、公僕というまったく古い倫理観、職業意識、役割とは違う権益主義、現実主義、個人主義で利害関係者同士が結託する利益を共有することが常態化している結果だ。
(3)時代、世代は変わっても少しも進化していない、前に進んでいない政治、政(まつりごと)の姿であり、何十世紀後になって国会跡から出てくるのはカネと票とゴマとスリ鉢ぐらいなものか。
トヨタ自動車が静岡県内に近未来実証実験都市を建設するプロジェクトの工事が始まった。全IT化で動く社会生活で実際に人間社会にどういう効果、影響、進化をもたらすのか注目されるが、たしかに人間、人類社会は情報化時代を迎えてIT、IoT、AI技術革新社会ではあるが進化する社会はまた過去、歴史の人間らしさ、人間本位に回帰する願望、価値も見直されることがあり、1歩進んで0.5歩か3歩ぐらいかわからないが後戻りしながらもまた前を向いて進まなければならない。
(4)教育もマスプロからコロナ社会の必要に迫られてオンライン授業まで出現しているが受講者からは対面方式の授業の願望は強く、明治維新に向かった松下村塾のような教育論に対する評価もある。
冒頭例をみるまでもなく歴史は過去、現在、未来とつながる普遍的なものであり、どの時代だけをとらえて存在、成り立つものではなく、しかし少しづつでも進化、前進を続けたい、極めたいものだ。
(2)日本では政府職員の利害関係者との会食接待が問題となっているが、こちらも手法が利権政治の古い型のもので、逆にそれをあまり知らない世代が公務員としての国民奉仕、公僕というまったく古い倫理観、職業意識、役割とは違う権益主義、現実主義、個人主義で利害関係者同士が結託する利益を共有することが常態化している結果だ。
(3)時代、世代は変わっても少しも進化していない、前に進んでいない政治、政(まつりごと)の姿であり、何十世紀後になって国会跡から出てくるのはカネと票とゴマとスリ鉢ぐらいなものか。
トヨタ自動車が静岡県内に近未来実証実験都市を建設するプロジェクトの工事が始まった。全IT化で動く社会生活で実際に人間社会にどういう効果、影響、進化をもたらすのか注目されるが、たしかに人間、人類社会は情報化時代を迎えてIT、IoT、AI技術革新社会ではあるが進化する社会はまた過去、歴史の人間らしさ、人間本位に回帰する願望、価値も見直されることがあり、1歩進んで0.5歩か3歩ぐらいかわからないが後戻りしながらもまた前を向いて進まなければならない。
(4)教育もマスプロからコロナ社会の必要に迫られてオンライン授業まで出現しているが受講者からは対面方式の授業の願望は強く、明治維新に向かった松下村塾のような教育論に対する評価もある。
冒頭例をみるまでもなく歴史は過去、現在、未来とつながる普遍的なものであり、どの時代だけをとらえて存在、成り立つものではなく、しかし少しづつでも進化、前進を続けたい、極めたいものだ。