(1)コロナ社会で大学でオンライン授業が始まったころは教員も資料作成に時間をとられてほとんど自習状態といわれて学生からは授業料を返せという声も聞こえてきたが、最近では学生の80%がオンライン授業の継続を望む(報道)というデータがある。
教員も学生もオンライン授業に慣れて、こなれてきて、大学にわざわざ出かけなくても授業を受けれる自由さ、便利さ、都合のよさが評価されている変化だ。
(2)それで授業の質が確保されているのかは別問題で、各大学ではオンライン授業の精度について検証、評価することが必要だ。教育のあり方、姿が時流に乗って右往左往するようでは困る。
マスプロ教育の中で将来の学問、大学の授業のあり方について、先端的、精鋭的近代化の方向に対して逆に時代をさかのぼり松下村塾のように人対人の素朴な目的意識の高い対面式の授業形式に先祖返り論もあったりして、多様な考え論もある。
(3)コロナ社会でのオンライン授業も学生の中で評価があったとすれば、自由、便利さ、都合のよさの一方で仮に人対人の対面式の授業形式に知識、興味、関心、思考、論理追求のダイナミズム(dynamism)の影響を受けたとすれば(当初は授業料を返せとの声もあったことを考えれば)、学問、授業の先祖返り現象ともいえるかもしれない。
(4)コロナ社会の閉そく感、外出、移動自粛が国民生活、社会経済活動にいろいろな影響、反動、副反応を及ぼしてきたが、今後の時代、社会にさらなる変化、影響を与える可能性は大きい。経済回復には2~3年はかかるという分析もあり、海外交流も規制されてグローバル社会はネットのバーチャル社会の中に限られてモノの見方に変化を与え、働き方にも政治的、法律的な方針ではない生き方論としての人間と社会のかかわりの本質、核心的論証による改革志向に向かうことが考えられる。
(5)テレワーク、オンライン、ワーケーションは都市一極集中から地方への転出を効果的に進めており、あたらしい時代、社会現象として地方過疎解消につながる変化として注目される。書くこと(文章、小説)、芸術、文化、音楽も活動が自粛された期間を経てあたらしい方向性、革新性が出てくることに期待が考えられる。
いい方向に向かうのか、しばらくは停滞、低迷のし伏期間を迎えるのか、これまで時代を支えてきた著名な芸術家、ミュージシャンが次々と亡くなり芸術、文化、音楽は空白期間(blank)が続くことが考えられる。
(6)もちろん時代文化を革命的につくりあげてきた先駆者はまだがんばっており、次世代につなぐ責任は大きい。
教員も学生もオンライン授業に慣れて、こなれてきて、大学にわざわざ出かけなくても授業を受けれる自由さ、便利さ、都合のよさが評価されている変化だ。
(2)それで授業の質が確保されているのかは別問題で、各大学ではオンライン授業の精度について検証、評価することが必要だ。教育のあり方、姿が時流に乗って右往左往するようでは困る。
マスプロ教育の中で将来の学問、大学の授業のあり方について、先端的、精鋭的近代化の方向に対して逆に時代をさかのぼり松下村塾のように人対人の素朴な目的意識の高い対面式の授業形式に先祖返り論もあったりして、多様な考え論もある。
(3)コロナ社会でのオンライン授業も学生の中で評価があったとすれば、自由、便利さ、都合のよさの一方で仮に人対人の対面式の授業形式に知識、興味、関心、思考、論理追求のダイナミズム(dynamism)の影響を受けたとすれば(当初は授業料を返せとの声もあったことを考えれば)、学問、授業の先祖返り現象ともいえるかもしれない。
(4)コロナ社会の閉そく感、外出、移動自粛が国民生活、社会経済活動にいろいろな影響、反動、副反応を及ぼしてきたが、今後の時代、社会にさらなる変化、影響を与える可能性は大きい。経済回復には2~3年はかかるという分析もあり、海外交流も規制されてグローバル社会はネットのバーチャル社会の中に限られてモノの見方に変化を与え、働き方にも政治的、法律的な方針ではない生き方論としての人間と社会のかかわりの本質、核心的論証による改革志向に向かうことが考えられる。
(5)テレワーク、オンライン、ワーケーションは都市一極集中から地方への転出を効果的に進めており、あたらしい時代、社会現象として地方過疎解消につながる変化として注目される。書くこと(文章、小説)、芸術、文化、音楽も活動が自粛された期間を経てあたらしい方向性、革新性が出てくることに期待が考えられる。
いい方向に向かうのか、しばらくは停滞、低迷のし伏期間を迎えるのか、これまで時代を支えてきた著名な芸術家、ミュージシャンが次々と亡くなり芸術、文化、音楽は空白期間(blank)が続くことが考えられる。
(6)もちろん時代文化を革命的につくりあげてきた先駆者はまだがんばっており、次世代につなぐ責任は大きい。