発売日となった電子工作マガジン、三省堂で
見てきました。
本の前半の記事は、ラジオなどの製作を行おう
という感じの記事で、往年の子供の科学やラ製
に似たような感じ?内容的にはやはり小中学生
向きという感じでしょうか?はんだ付けの
仕方とかも書いてあったと思います。
後半は、マイコンなどを使ったロボットの記事
など。もう少し高度。
マイコン関係の記事や、回路の組み方・考え方
を理解していくというよりは、出来上がった回路
について組み立て方をどうするか、というところ
までという感じでした。
これから始める小中学生には必要な情報だろう
なぁと思いつつ、いまの私が買っても…と
言う内容だったのでひとまず見送りに。
それにしても、拍手で発電する手袋とかは
興味をひいたなぁ。
ゆくゆくは、回路を組むための基礎知識とか
(オームの法則とか、各種電子部品の意味や
働きとか)を小学生レベルでも解るように説する
コーナーとか、今店頭に並んでいる電子機器の
中身に何が使われていて、どんな風に働いている
のかなどといったコーナーなどがあれば、
市販製品内部への理解を進めたり、興味が膨らんだり
して自分でも作ってみたいなぁということに
繋がっていくんじゃないだろうかと思いました。
いずれにしても、子供向けのこの手の本が
皆無という状況下で、そういうことへの楽しさを
伝えるようなこの本には是非頑張っていって
欲しいなぁと思いました。
あ、最後の方に秋月の広告など載ってたんですが…
うーん、濃すぎて…この本の読者層に伝わるのかどうか…
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